四つ切り写真とは？サイズ・比率と四つ切りがプリントできるおすすめサイト

四つ切り写真とは？

四つ切り写真は、四つ切りサイズの印画紙を使用した銀塩写真のことです。

印画紙の原紙（20 x 24 inch）を縦・横２枚ずつの４分割に切り分けるところから「四つ切り」と名付けられました。四つ切、四切、４切とも表示され、英文表記で 4P とも表示されます。

四つ切りの両辺の長さの規格は 10 x 12 inch であり、メートル法で換算して 254 x 305 mm です。フジカラープリントのスマホ・デジカメプリントの四切は、この規格が正確に守られています。

写真の長辺と短辺の比率のことをアスペクト比と言い、
画像の 幅 Width：高さ Height で表示されます。

四つ切りは印画紙の原紙を両辺均等に２分割したサイズですから、
アスペクト比は 1：1.20 （整数比 5:6）です。

デジカメはアスペクト比が 4：3 （1.33：1）や 16：9 （1.78：1）で撮影されることが多いため、四つ切りでプリントするときには長辺が切り取られます。

富士フイルムの場合、四つ切りサイズの写真プリントの推奨画素数を3036×3638px（1100万画素相当）としています。

四つ切り（254 × 305mm）サイズで「解像度 300dpi」のピクセル数は、3,000 x 3,602 ピクセルです。

ただし、通常の「全面写真」のプリントでは、元データが少し拡大されて印刷されます。（白フチ付きの場合は、少し縮小されてプリントされます。）それを考慮すると、富士フイルムが推奨している若干大きいサイズ（3036×3638px）が良いでしょう。

白フチありでプリントする場合は、富士フイルムのミニラボでは白フチが 5 mm 幅ですから、印刷される写真サイズは 244 x 295 mm となり、そのサイズに必要なピクセル数は 2,882 x 3,484 ピクセル（総画素数 10,040,888 ピクセル）になります。

データが推奨画像サイズより小さい場合、ぼやけた印象になる場合がありますが、推奨画素数より少し低いぐらいなら問題ありません。

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四つ切り写真と言えば、家族や子供の記念写真・壁に飾る大判の写真、または遺影としてのニーズも多いです。

四つ切りは普通のアルバムやファイルに収まり切らないサイズなので、保存用のプリント写真としては不便です。
写真が傷まないように保管しておくのには、特大サイズのアルバム（幅270cm超 x 高さ330cm程度）かプロ向けの四つ切りサイズ用ファイルが必要です。

室内に飾っておく場合は、木製やアルミ製などのシンプルな額縁か写真・ポスター用パネルを使いましょう。

四つ切りプリントを初心者でも簡単にオーダーできる代表的なサイトが、富士フイルムの直販サービスサイト「FUJIFILMプリント＆ギフト」です。

「スマホ・デジカメプリント」のページから「四切」を選択して注文してください。

メール便なら送料無料ですから、安価に高品質な写真をプリントすることができます。

プロのカメラマンによるスタジオ撮影です。
四つ切り写真（４切）のような大判の記念写真も注文できます。

多彩な撮影テーマに対応でき、撮影時の衣装の無料レンタルも利用できます。

プリント写真単体での購入のほか、複数サイズのプリントを台紙やアルバムに貼ったセット商品も選ぶことができ、セット商品の撮影テーマがたくさん用意されています。

写真撮影と４切写真の料金

撮影料	１テーマ　3,300円（税込）
プリント写真	４切１枚　6,490円（税込）
オプション	・標準台紙（H 325 x W 330 mm）　無料・クリスタルプレート（254 x 305 mm）　１枚　9,240円（税込）　４切サイズの透明プレート全面に写真１枚をセット
納品	約３週間後に店舗渡し　または、着払いにて配送