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フォトブックの綴じ方・製本の違いを比較(合紙綴じ/無線綴じ/糸綴じ/リング綴じ)

フォトブックの綴じ方・製本の違い

現在、フォトブックの製本では、本文ページの綴じ方として主に以下5種類の方法が用いられています。

  1. 合紙綴じ おすすめ
  2. 無線綴じ
  3. PUR製本の無線綴じ
  4. 糸綴じ
  5. リング綴じ

ハードカバーとソフトカバーの違いはこちら

フォトブックの綴じ方の違い

綴じ方 合紙綴じ
(合紙製本)
無線綴じ PUR製本の
無線綴じ
糸綴じ リング綴じ

画像

合紙綴じのフォトブック

無線綴じのフォトブック

PUR製本のフォトブック

糸綴じのフォトブック

リング綴じのフォトブック

ノド
(中央)の
開きやすさ


フラットに開ける


中央が開きにくい


通常の無線綴じより
開きやすい

通常の無線綴じより
開きやすい


開きやすいが
中央部は分断

紙の厚み

一番厚い
破れにくい

合紙綴じと
比較して薄め

合紙綴じと
比較して薄め
合紙綴じと
比較して薄め
無線綴じより厚め
背表紙が無い

 

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「合紙綴じ」は180度フルフラットに開けるフォトブックの綴じ方

合紙綴じのフォトブック

合紙綴じ

合紙綴じ(合紙製本)は本文ページを1枚の印画紙または印刷紙に見開き2ページずつ出力して、印刷面を内側にして谷折りにし、隣り合うページの裏面同士を貼り合わせる綴じ方です。

ビスタプリント(合紙綴じ)フルフラットフォトブック

合紙綴じはすべての見開きでフラットに180度開き切ることができるため、1枚の写真を見開き2ページに渡ってレイアウトが可能です。

用紙が貼り合わせてある分、ページが厚くなり、写真集や書籍というよりも、記念アルバム(卒業アルバム・七五三・結婚式アルバムなど)のたたずまいです。

無線綴じと合紙綴じの違い

無線綴じと合紙綴じの違い

無線綴じと合紙綴じの違い
合紙綴じの見開き 無線綴じの見開き

合紙綴じのフォトブック

無線綴じのフォトブック

無線綴じでは綴じ込み部分が開きにくいため、中央部のレイアウトに注意が必要ですが、合紙綴じなら自由な写真配置・デザインが可能です。

 

合紙綴じの
フォトブック 
紙が薄い
フォトブック

紙が厚いので破けにくい。

紙が薄いフォトブック
紙が薄いフォトブックは破けやすい。

ページが厚く、折れにくく、破れにくいので、子供が雑に扱っても大丈夫です。
長期保存のフォトブックには特におすすめの綴じ方です。

「合紙綴じ(合紙製本)」はフォトブックマニアが一番おすすめするフォトブックの綴じ方です
合紙綴じが選べるフォトブックサイト

 

「無線綴じ」はもっとも普及しているフォトブックの綴じ方

無線綴じのフォトブック

無線綴じ

無線綴じとは、すべての本文用紙を束ねた背に樹脂製の製本糊を塗って固める綴じ方です。糸綴じ・中綴じのように糸や針金を使わないことから無線綴じと呼ばれています。

速く安く経済的に仕上げられるため、一般の書籍・雑誌でもっとも普及している綴じ方であり、フォトブックでも多用されています。

マイブック ART-HC(無線綴じ)

しかし、従来の製本糊(ホットメルト接着剤)を使用した無線綴じは、ノドの開きが悪い(ページが開きにくい)ため、強く押し広げたりした場合にページが脱落する場合があります。また、中央部分が見づらいため、レイアウトに注意する必要があります。のど付近に余白を設けたレイアウトがおすすめです。

新しい製本糊(略称・PUR)を使用した「PUR製本の無線綴じ」もあり、PUR製本の無線綴じは通常の無線綴じより開きやすいです。

無線綴じが選べるフォトブックサイト

「PUR製本の無線綴じ」は、通常の無線綴じより開きやすい

PUR製本のフォトブックを比較

PUR製本は、PUR(略称)という新しい製本糊を使用した無線綴じのことです。日本の印刷・製本業界でも採用する企業が増え始め、従来の無線綴じと差別してPUR製本という呼称が使われています。

PURは、従来のホットメルト糊よりも接着力が強く、固まっても柔軟性が高いため、無線綴じでもノドの部分を開きやすいというメリットがあります。

【ハードカバー】フォトレボ

【ハードカバー】フォトレボ

ただし、合紙綴じのように中央部が完全フラットになるわけではありません。

PUR製本の無線綴じが選べるサイト

PUR製本のフォトブックについて詳しくはこちら

 

「糸綴じ」は開きやすく耐久性抜群のフォトブックの綴じ方

糸綴じのフォトブック

糸綴じ

糸綴じとは、本文用紙を一定枚数束ねて二つ折りにした折り丁(おりちょう)の背に糸を通して綴じ、さらに同じ糸で他の折り丁も綴じ合わせた製本方法です。

折り丁ひとつのページ数は4の倍数になります。これに背表紙付きのハードカバーで装丁した冊子は丈夫で耐久性があり、高級な製本様式である上製本(じょうせいぼん)は、本来、糸綴じでした。

マイブックDX(糸綴じ)

糸綴じは通常の無線綴じよりもノド(ページの背に近い部分)まで開きやすいです。

フォトブックで糸綴じを採用している業者は、ごくわずかです。

糸綴じが選べるフォトブックサイト

「リング綴じ」は360度開けるフォトブックの綴じ方

リング綴じのフォトブック

リング綴じ

リング綴じとは、合紙綴じや無線綴じのように糊づけせず、用紙に空けた穴にリングを通して綴じる製本方法です。

リング綴じはカレンダー、スケッチブック、ノートやダイアリーなどによく採用されています。プラスチック製リングもありますが、フォトブックには丈夫なワイヤー(鉄線)製が適しています。

カジュアルな雰囲気で値段もハードカバーより安価です。

背表紙が無いので、背表紙にタイトルを入れることはできません。
書棚に立てて並べたとき目的のフォトブックがわかりにくいというデメリットがあります。

ビスタプリント リング式フォトブック 140 x 102 mm の中ページ

表紙・ページを360度スムーズに開くことができるので、好きな写真を表に出して、お部屋の飾りにもなります。

リング綴じが選べるフォトブックサイト

 

「中綴じ」は中央をホチキスで留めるフォトブックの綴じ方

中綴じは、表紙と本文を重ねて中央部分をホチキス(ステープル)で綴じ合わせ、二つ折りにする製本方法です。ホチキス製本とも呼ばれます。

低予算でできる簡便な製本方法です。
背表紙なく、ページ数は少なめのものしか作れません。

ページが開きやすいですが、他の製本方法と比べページが脱落しやすく、耐久性に劣ります。

中綴じが選べるフォトブックサイト

ジャケットがついているのは「ジャケット付(巻カバー)」タイプ

「綴じ方」とは異なりますが、装丁の特徴として「ジャケット付(巻カバー付)」のフォトブックもあるのでご紹介します。

ジャケット付」とは、別に表紙の写真を印刷した一枚の表紙(ジャケット・巻カバー)で、本文の表裏を包んでいるタイプです。

紙製の薄いジャケットの場合は、経年劣化で破れやすい・傷みやすいので注意が必要です。
透明カバーなどで保護するのがおすすめです。
ジャケット付が選べるフォトブックサイト

フォトブックマニアおすすめの綴じ方は?

フォトブックマニアがおすすめするフォトブックの綴じ方は、「合紙綴じ」です。

合紙綴じなら、すべての見開きで印刷面が切れ目なく連続し、180度開き切ることができるので、写真を2ページに渡って全面に使ったデザインが可能です。

無線綴じのように綴じ込み部分が見えにくくなることがないので自由なレイアウトが可能です。

合紙綴じが選べるフォトブックサイト

ハードカバーとソフトカバーの違いはこちら

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