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カメラのキタムラのフォトブックを作成しました!【画質比較】【口コミ】

カメラのキタムラ 表紙

カメラのキタムラのフォトブック「フォトプラスブック」を作りましたのでレビューします。

カメラのキタムラの「フォトプラスブック ソフトA5タテ」を本文22ページで注文しました。(※ソフトカバーは現在廃盤になってしましました。)

カメラのキタムラブックには「写真仕上げ」と称している銀塩プリントの合紙綴じタイプもありますが、今回注文したソフトカバータイプは「印刷仕上げ」と呼んでいるオンデマンド印刷無線綴じです。

※現在はフォトプラスブックソフトは廃盤で、フォトプラスブックはハードのみです。印刷方式はソフトもハードも同じ「液体トナー4色印刷(デジタルオフセット)」なので、画質はどちらも同等です。

カメラのキタムラ公式サイトはこちら

カメラのキタムラ フォトブック一覧

商品名 フォトプラス
ブック(ハード)
ポケットブック イヤーアルバム フォトブック
ハードカバー
フォトブック
リング
フォトジン
サイズ
*本文
A5タテ
200x150mm
A5ヨコ
150x200mm
A4タテ
280x210mm
A4ヨコ
210x280mm
ましかく
102x102mm
よこなが
102x152mm
A5
205x145mm
A4タテ
287x203mm
205x145mm
287x203mm
145x145mm
185x185mm
スクエア
152x152mm
A5
210x152mm
【Slimタイプ】
A5サイズ
210x100mm
A4サイズ
297x148mm
【MAGAZINE】
A5サイズ
198x138mm
A4サイズ
285x200mm
税込
価格
3,300円より 1,100円より 3,630円より 3,190円より 1,820円より 660円より
ページ 22P ~ 42P 22P ~ 60P 16P ~ 48P 16P ~ 48P 15P ~ 35P 【Slimタイプ】
16P ~ 24P
【MAGAZINE】
12P ~ 36P
製本 上製本
合紙綴じ
並製本
合紙綴じ
上製本
合紙綴じ
上製本
合紙綴じ
リング製本 中綴じ製本
印刷 4色印刷 印画紙出力 4色印刷
納期 【宅配】
約7日
【店頭】
約14日
【宅配】
約5日
【店頭】
約7日
【宅配】
約13日
【店頭】
約15日
【宅配】
約13日
【店頭】
約15日
【宅配】
約7日
【店頭】
最短当日
【店頭】
最短1時間
送料 宅配便 440円(税込)

フォトプラスブックとポケットブックは、カメラのキタムラのみで注文できるフォトブックですが、その他は富士フイルムでも注文できます。

ポイント

「イヤーアルバム」
「フォトブックハードカバー」
「フォトブックリング」
「フォトジン」
は、
富士フイルム公式サイトで注文した方が安いです。

カメラのキタムラ 配送パッケージ

カメラのキタムラ 配送

専用ダンボール(オリジナルのダンボールケース)で配送されました。

\ まだ見てなかったら見てね! /

以下は、フォトブックを10年以上作り続けているフォトブックマニアが
24社のフォトブックを同じ写真で制作し実際に比較した結果です【2024年最新】
参考:フォトブック24社を同じ写真で比較 【2024年3月】おすすめフォトブック24社を同じ写真で比較!【30%OFFクーポン有】

カメラのキタムラ フォトプラスブックの表紙

カメラのキタムラ 表紙

カメラのキタムラ 表紙

フォトプラスブックは、キタムラオリジナルのフォトブックです。
これは廃盤になってしまったソフトカバータイプですが、ハードカバーは丈夫な上製本仕様ですから、保存版の写真集にも良いです。

表紙は光沢感のないマットな写真

 

フォトブックマニアで制作した数十社のフォトブックのほとんどには、表紙を保護するために樹脂膜を貼り付けるPP加工が施されています。

このフォトプラスブックは、見ての通り、完璧なマットPP加工(つや消し加工)の表紙です。
光沢や色鮮やかさはありませんが、落ち着いた上質感があります。淡い磨りガラスのような、すこし白っぽくぼやけている印象です。

カメラのキタムラでは、表紙の表面加工に光沢PP加工マットPP加工のいずれかが選択できます。

 

カメラのキタムラのフォトブックの画質は?

カメラのキタムラ フォトプラスブックの画質(800dpiでスキャニング)

800dpiでスキャニングした画像を見ていただくとわかる通り、カメラのキタムラのフォトプラスブックは網点(ドットパターン)で印刷されています。カメラのキタムラに印刷方式を問い合わせたところ、フォトプラスブックの印刷には「液体インク」を使用しているとのこと。

「液体インク」は「液体トナー」であり、「液体トナー」タイプの高画質な網点印刷はデジタルオフセットと呼ばれています。

参考:フォトブックの印刷方式の違い

デジタルオフセットで印刷されたフォトブックは、銀塩プリントと違い網点が見えますが、「粉体トナー」のレーザープリンターを使用した激安フォトブックと比べれば、ずっときれいな仕上がりです。

カメラのキタムラ 本文(中ページ)の画質(拡大)

本文ページの写真印刷(拡大) ※自動補正なし

カメラのキタムラ 紙質

本文・見開きの写真イメージ

本文ページの用紙はマット紙ではありませんが、やや鈍い光沢のある半光沢紙といったタイプのコート紙です。そのため、落ち着いた印象の仕上がりになっています。紙は半光沢の雑誌の質感に近いと感じます。一般の雑誌で言えば、写真印刷の美しさで定評のある月刊誌「家庭画報」のページに似ています。

参考:フォトブックの紙・ツヤの違い11種類を徹底比較!

本文ページのCMYK印刷色見本

自動補正が有効な写真と不要な写真 自動補正有無の画質を比較

カメラのキタムラ「自動補正あり」の場合、顔色はぐっと明るく健康的になりました。しかし、コンテラストが強くなったため、黒(影部)が濃くなり、赤ちゃんのふんわりとした髪の柔らかさが消えてしまったのが残念です。

フォトプラスブックの編集ページでは、各ページの編集画面で自動補正機能が標準設定されていますが、写真単位で自動補正をOFFにすることもできます。

自動補正機能は、素人撮影の暗い写真は効果的に画質を補正することができますが、もともと明るい写真やプロが撮影した写真に自動補正は不要なので外しましょう。

上のような逆光写真の場合は、自動補正ONにすると顔色は良くなりましたが、一部で白飛びをしています。

他社の液体トナー(デジタルオフセット)の画質と比較

カメラのキタムラ「自動補正なし」での発色は、同じ液体トナー4色印刷(デジタルオフセット)の他社 と比較すると少し暗めです。

画像補正が自由にできるフォトブックはこちら

カメラのキタムラ「フォトプラスブック」ソフトカバーの装丁は?

カメラのキタムラ ソフトカバー(無線綴じ)

〈カメラのキタムラ〉フォトプラスブック ソフトA5タテ 本文22ページ

フォトプラスブックのソフトカバーは、通常の無線綴じの並製本です。PUR製本ではありません。(→PUR製本とは?

表紙の厚みもないですから、最小ページ数の22ページではちょっとチープで物足りない感じがします。

また、22ページでは背幅が狭過ぎて、上の写真のように背表紙タイトルの文字がはみ出してしまいました。最大ページ数の42ページなら全く問題ないと思いますが、少なめのページ数で作るときは背表紙タイトルを入れない方がいいでしょう。

扉と奥付

扉にはタイトルが印刷され、奥付にはバーコードと表紙の写真が印刷されます。

バーコードやロゴが印刷されないフォトブックはこちら

カメラのキタムラのフォトブック編集方法(スマホ)

スマートフォンからの編集はアプリ不要です。PCのウェブ編集とほぼ同じ仕様のソフトでできることやテンプレートも一緒です。

スマホ・PCともに編集ソフトの操作性に難あり?

カメラのキタムラ 自動レイアウト

カメラのキタムラ 自動レイアウト

画像を選ぶと自動でレイアウトが設定されますが、画像の大きさ・配置に統一感がありません。

22ページの最小コマ数である20枚の画像を読み込みましたが、同じ画像が重複してレイアウトされました。画像数に合わせてレイアウトが設定されれば編集しやすいのですが…。(最低画像数で配置した場合自動的に1ページ1配置されるといいですね。)

また、タップ&ドラッグで画像の移動ができないのでレイアウトの変更に時間がかかりました。スマホソフトの操作性に少々難ありです。

レイアウト変更方法(スマホ)

カメラのキタムラ スマホ編集画面

カメラのキタムラ スマホ編集画面

見開きに4枚配置されていると4枚配置できるレイアウトしか表示されません。
見開き2枚配置のレイアウトにしたい場合、2枚削除してからレイアウトを変更します。

 

カメラのキタムラ スマホ編集画面

カメラのキタムラ スマホ編集画面

1ページに1枚配置のレイアウトに変更。

レイアウトは1ページずつ変更する必要があります。

スタンプやキャプション・コメントの入力が可能

カメラのキタムラ スマホ編集画面

カメラのキタムラ スマホ編集画面

表紙は余白のありのレイアウトのみ

カメラのキタムラ スマホ編集画面

カメラのキタムラ スマホ編集画面

表紙は全面写真にはできません。余白のあるレイアウトのみでした。

すべて「自動補正」に設定されている状態がデフォルト

カメラのキタムラ スマホ編集画面

カメラのキタムラ スマホ編集画面

すべて「自動補正」されている状態がデフォルトの設定です。

補正なしにする場合は1枚ずつ設定します。

カメラのキタムラ公式サイトはこちら

カメラのキタムラのフォトブック編集方法(パソコン)

パソコンのWeb編集ソフトで出来ることはスマートフォンと同じです。スマートフォンの機能に合わせているからなのか、やはり他社のウェブ編集ソフトと比較して使いづらさを感じます。

パソコンからの自動補正

カメラのキタムラ 編集画面(パソコン)

カメラのキタムラ 編集画面(パソコン)

スマホと同じく1枚ずつ設定します。デフォルトの設定は自動補正オンです。

パソコンからの表紙・本文のレイアウト編集

カメラのキタムラ 編集画面(パソコン)

カメラのキタムラ 編集画面(パソコン)

スマホと同じく、余白ありのレイアウトのみです。

カメラのキタムラ 編集画面(パソコン)

カメラのキタムラ 編集画面(パソコン)

自動で配置できます。画像が少ないと重複して配置されます。

カメラのキタムラ 編集画面(パソコン)

カメラのキタムラ 編集画面(パソコン)

自動配置されたレイアウトです。画像の大きさが揃ってなく、均一性がないレイアウトになってしまった場合は、「レイアウト」からレイアウトを変更できます。

右側のレイアウトボタンでレイアウトを変更します。

レイアウトは、ページに配置されている画像の数によって選択肢が変わります。
まだ配置していない画像(非選択画像)を選択して、ページに画像を挿入してから「レイアウト」を開くと、レイアウトの選択肢が増えます。

カメラのキタムラのフォトブック レイアウト編集画面

カメラのキタムラのフォトブック レイアウト編集画面

見開きで最大8枚までレイアウト可能でした。

 

カメラのキタムラ 専用アプリでポケットブック

カメラのキタムラオリジナルのもうひとつのフォトブックが、ポケットブックです。

キタムラの専用スマホアプリ「ポケットブック」から注文できます。

ポケットブックの画質とスタイル

ポケットブックは高画質な印画紙写真を綴じ合わせた合紙綴じの銀塩フォトブックです。ハードカバーではなく、並製本タイプです。

サイズは、写真プリントのKGサイズ(102 x 152 mm)とそのましかくサイズ(102 x 102 mm)の2種類。

最大60ページまで注文することができ、大切な写真をいつでも手に取って見ることのできる自分専用のミニ写真集に向いています。

ページデザインが多彩で豊富

小さなサイズでもバラエティ豊かな表紙デザインが揃っています。いつまでも飽きの来ない作品コレクションを楽しめます。

カメラのキタムラ:ポケットブック

カメラのキタムラのフォトブック「フォトプラスブック ソフト A5タテ」の基本情報(注文時)

〈カメラのキタムラ〉フォトプラスブック ソフトA5タテの仕様・料金
サイズ 縦200mm x 横150mm
ページ 本文 22P ~ 42P / 2P単位で追加
装丁 ソフトカバー・並製本 / 無線綴じ
印刷 液体トナー4色印刷(デジタルオフセット)
価格 22P @3,300円〜 / 2P追加ごとに220円(各税込)
配送 宅配便 送料 440円(税込) / 発送 注文日の約7日後**

: 本文ページの1ページ目がタイトルを印刷する、最終ページが奥付となり、この2ページには写真を印刷することができません。
** : 今回の注文では、平日の午後に注文して4日後に発送されました。発送予定日はアイテムや注文時期により変化するようです。

※ソフトカバーは現在廃盤になってしました。

カメラのキタムラのクーポン・半額券

カメラのキタムラは半額券がオークションによく出品されています。
ヤフオクなど各オークションの値段をまとめて比較するならこちら。
https://aucfan.com/

その他、カメラのキタムラクーポン・割引情報まとめはこちら

カメラのキタムラ公式サイトはこちら

カメラのキタムラ フォトブックマニアの口コミまとめ

良い口コミ評判・おすすめポイント

  • お店受け取りで送料無料
  • WEB編集可能(スマホ対応)

悪い口コミ評判・残念ポイント

  • 富士フイルムと同じ商品の価格が高め
  • オンラインWEB編集ソフトの動作が重い(特にアクセスの集中する休日は重い傾向。編集は平日にするのがおすすめ。)