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【2024年】ソフトカバーのフォトブックおすすめ3選!【安くて高画質】

ソフトカバーのフォトブックとは?

「ソフトカバー」とは、「並製本」とも呼ばれ、表紙が本文ページと同じ大きさで柔らかく曲がる簡易な製本方式です。
主にノート、漫画、文庫本、パンフレット、カタログ、雑誌、フリーペーパーなど、広く使用されています。

ソフトカバーの表紙を丸めてみたところ。ソフトカバーは、本全体を手で丸められる程度の柔らかい表紙で作られています。

背の綴じ方には中綴じ、無線綴じ、平綴じなどがありますが、フォトブックの「ソフトカバー」は無線綴じが多いです。

上製本に比べて製作が簡略化されており、コストを抑えることができるのが特徴です。

※本文ページより一回り大きく分厚い板紙を芯にした表紙を使う製本を上製本(ハードカバー)といいますが、上製本の反対語として生まれた呼称が「並製本」です。

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以下は、フォトブックを10年以上作り続けているフォトブックマニアが
24社のフォトブックを同じ写真で制作し実際に比較した結果です【2024年最新】
参考:フォトブック24社を同じ写真で比較 【2024年3月】おすすめフォトブック24社を同じ写真で比較!【30%OFFクーポン有】

ソフトカバーのメリットデメリット

比較対象

ハードカバー

ソフトカバー

耐久性


長期保存向き


傷みやすい

価格


高い


安い

見た目


高級感がある


チープな印象

フトカバーのメリットとデメリットは以下の通りです。

メリット

  1. 価格が安いハードカバーに比べて安いです。
  2. 収納しやすい:表紙が薄いため、収納の場所をとりません。
  3. 軽量で携帯性に優れる:ハードカバーよりも軽く、かさばらず持ち運びに便利です。

デメリット

  1. 耐久性に劣るハードカバーに比べて耐久性が低いです。
  2. ページ数が少ないと折れやすい:大きめのフォトブックでページ数が少ない場合、ペラペラになりやすく、折れるリスクがあります。
  3. チープな印象:ソフトカバーの表紙は、通常、薄い紙で作られており、ハードカバーと比べると「チープな」またはカジュアルな印象を与える要因となります。

ソフトカバーは、コストを抑えたい場合に適していますが、子供が使用するフォトブックや絵本、永久保存版の写真集やアルバムには、耐久性の高いハードカバー(上製本)の方が適しています。(→ハードカバーのおすすめフォトブックはこちら

ソフトカバーのフォトブックの選び方

1、ソフトバーのフォトブックの綴じ方・表紙タイプの違い

ソフトカバーのフォトブックは、主に以下5つの綴じ方・表紙タイプの種類があります。

  1. カラー印刷表紙の「PUR製本の無線綴じ」タイプおすすめ
  2. カラー印刷表紙の無線綴じタイプ
  3. カラー印刷表紙の糸綴じタイプ
  4. ジャケット付きの無線綴じタイプ
  5. ジャケット付きの合紙綴じタイプ

以下より詳しく解説いたします。

カラー印刷表紙のPUR製本の無線綴じタイプのソフトカバーのフォトブック

フォトレボ ソフトカバー

【ソフトカバー】フォトレボ ソフトカバー(無線綴じ)

表紙に直接 写真・イラストを印刷し、新しいタイプの製本糊である PUR で本文の背を固める無線綴じの一種です。

PURは印刷面の接着性能や耐熱・耐寒性能が大変優秀で、しかも凝固した後でも柔軟性を保ち続けるという優れた特性を持っています。

そのため、少量の使用でもページをしっかりと保持し、ページが開きやすく、大きく開いてもページが脱落することはありません。

PUR製本のフォトブックを比較

PUR製本のフォトブックを比較(画像はハードカバー)

PUR製本タイプでソフトカバーのフォトブックが作れるのは以下のフォトブックサイトです。

カラー印刷表紙で通常の無線綴じタイプのソフトカバーフォトブック

【ソフトカバー】フォトジュエル S

表紙に直接 写真・イラストを印刷し、従来の製本糊で本文の背を固める通常の無線綴じです。

PUR製本と比較するとページの開きが良くないなどの欠点がありますが、工程が簡単で経費・時間が節約できるため単価がもっとも安く、フォトブックでは従来もっとも多く採用されてきた綴じ方です。

通常の無線綴じタイプでソフトカバーのフォトブックが作れるのは以下のフォトブックサイトです。

カラー印刷表紙の糸綴じタイプのソフトカバーのフォトブック

表紙に直接 写真・イラストを印刷し、表紙と本文用紙を重ね合わせて糸綴じで製本されたフォトブックです。

ソフトカバーの糸綴じは、すでにホチキスと同じステイプル(綴じ金)を使用した中綴じに取って代わられ、フォトブックでは大変珍しい製本方法です。

しっかりとした糸綴じはとても丈夫で、開きやすく、ページのずれが少ないという特長がありますが、表紙の折りの部分に製本糸のステッチが露出します。フエルフォトブックでは、その弱点を補うために透明ブックカバーが付属しています。

糸綴じタイプでソフトカバーのフォトブックが作れるのは以下のフォトブックサイトです。

ジャケット(巻きカバー)付きの無線綴じタイプのソフトカバーのフォトブック

【ソフトカバー】しまうまプリント ライト(無線綴じ)

表紙は白紙か単色印刷で、本文は従来の無線綴じです。表紙デザインを印刷したジャケット(巻きカバー)が巻かれています。

このようなカラー印刷のジャケットをソフトカバー・並製本の冊子に巻く装丁は、文庫本などの価格を抑えた本によく見られます。見栄えは良くなりますが、薄い紙ジャケットは傷みやすいので長期保存版のフォトブックには向きません。

しまうまプリント A5サイズ

しまうまプリント A5サイズ

ジャケット(巻きカバー)付きの無線綴じ・ソフトカバーのフォトブックが作れるのは以下のフォトブックサイトです。

ジャケット付き合紙綴じタイプのソフトカバー(※1)のフォトブック

フォトバック 合紙綴じ

表紙デザインを印刷したジャケット(巻きカバー)が巻かれていて、本体の表紙は白紙か単色印刷、本文は合紙綴じです。

ソフトカバー(並製本)タイプでジャケット(巻きカバー)が巻かれていて、合紙綴じのフォトブックは知る限りフォトバックしかありません。

(※1)表紙はハードカバーではなく曲げることもでき、上製本とは違いますから、このページでは分類上ソフトカバーとしていますが、通常のソフトカバーよりも厚めの用紙です。

フォトバック ポケット 見開き

フォトバック ポケット 見開き

合紙綴じは手の込んだ綴じ方ですから、フォトバックの合紙綴じフォトブックはけっして安いアイテムではありませんが、ページを180度フラットに開けるので、見開き2ページを使った大胆なレイアウトが可能です。

2、画質の美しさはどこまで求める?

画質の優劣は主に印刷方式によって変わります。

ソフトカバーのフォトブックはハードカバーより安価なため、1冊300円以内の「激安」タイプのソフトカバーもありますが、そのような「激安」のソフトカバーの多くは、粉体トナータイプのレーザープリンターで印刷されているため、写真印刷の画質には限界があります。

ソフトカバーでも高画質なフォトブックが良い場合は、以下の印刷方式から選びましょう。

  1. DreamLabo 5000 7色印刷
    現在最高水準の写真印刷を実現している機種が、キヤノンの7色インクジェットプリンターDreamLabo5000です。その写真印刷の美しさは、高品位のオフセット印刷も凌駕しています。最高画質のソフトカバーのフォトブックが良い時は、DreamLabo 5000のフォトブックを選びましょう。
  2. 液体トナー印刷(デジタルオフセット)
    「液体トナー」を使用しているデジタルオフセット方式の印刷機は、写真の印刷に向いています。その代表機種が HP Indigoで、高画質なオンデマンド印刷を実現しています。
  3. 銀塩プリント:写真屋・カメラ屋でプリントする「写真」と同じ方式であり、グラデーションに優れた超高画質の描写が可能です。

※なお、今のところ「銀塩プリント」のソフトカバーはほとんどありません。富士フイルムは、リング式の安価で高画質な銀塩プリントを販売しています。

フォトブック会社独自の色補正により、同じ印刷方式でも仕上がりの色合い・発色の傾向が変わるので注意しましょう。
フォトブック数十社を同じ写真で印刷・比較した記事は以下にまとめています。

ソフトカバーのフォトブックおすすめランキング!

1位〈フォトレボ〉ソフトカバー A5パノラマ・A5バーチカル

フォトレボ ソフトカバー A5パノラマ

フォトレボの「ソフトカバー」は、DreamLabo 5000を使った7色印刷で超高画質のソフトカバーのフォトブックです。

フォトレボのソフトカバーは、通常より開きやすいPUR製本による無線綴じのため、丈夫で見やすく、プロの写真家にもおすすめです。一眼レフで撮影した高画質の風景や人物の写真を使っい、本格的なソフトカバーの写真集を作ることができます。

ソフトカバー A5パノラマ

また、DreamLabo 5000 の7色印刷のフォトブックとしては価格が手頃で、納期も早いという利点があります。
ただし、ソフトカバーのA5以下のサイズは「表紙」のみ、リコー ProC9200で印刷されていることに注意しましょう。
A4など大きいサイズのソフトカバーは表紙もDreamLabo5000 7色印刷ですが、大きいサイズのソフトカバーの場合、ページ数が少ないと薄いためペラペラしてしまい、折れやすいので注意が必要です。

〈フォトレボ〉A5パノラマの仕様

サイズ

スクエア140:140mm×140mm
A5パノラマ:140mm×200mm
A5バーチカル:200mm×140mm
M:200mm×200mm
A4Hパノラマ:200mm×268mm
A4Hバーチカル:268mm×200mm
ページ数 8ページ ~ 最大160ページまで2ページ単位で追加
製本・印刷 ソフトカバー・PUR製本の無線綴じ
DreamLabo 5000  7色印刷
料金 スクエア140 16P 1,100円〜

フォトレボの公式サイトはこちら

2位〈マイブック〉ART-SC 

マイブックの「ART-SC」は、可愛いテンプレートが使えるおしゃれなソフトカバーのフォトブックです。

マイブックは完成デザインの形をしたセンスのいいデザインテンプレートが豊富に揃っています。それを自由に変更して自分流の作品が作れますから、子供の成長記録でも旅行やレジャーの思い出写真集でも楽しみながら作ってください。

マイブックのART-SCは、液体トナーを使用した4色印刷(デジタルオフセット)方式が採用されています。この印刷方法では、網点(ドットパターン)が見えますが、色斑はなく、非常に美しい仕上がりを実現しています。マイブックは特に、発色の良さ・色再現性の高さが特徴で、写真アルバムとして使用するには十分満足できる仕上がりと言えるでしょう。

今のところ、ART-SCはスマホから注文できないのが残念なところです。パソコンから注文しましょう。

〈マイブック〉ART-SC 210Sの仕様

サイズ 260S:260mm x 260mm
210S:210mm x 210mm
180S:180mm x 180mm
CD:124mm x 124mm
ページ数 10ページ ~ 最大100ページまで10ページ単位で追加
製本・印刷 ソフトカバー・無線綴じ
液体トナー4色印刷(デジタルオフセット)
料金 CDサイズ 10ページ:2,470円〜
マイブック 割引クーポン

マイブック 初回30%OFFクーポン

マイブックの公式サイトはこちら

3位〈しまうまプリント〉スタンダード

 

しまうまプリントの「スタンダード」タイプは、「ジャケット」付きで6色印刷のソフトカバーのフォトブックです。

「ライト」タイプは粉体トナーによるCMYK 4色印刷でしたが、スタンダードは液体トナー式のCMYK+ライトシアン(Lc)とライトマゼンタ(Lm)の6色印刷を採用しています。これにより、色ムラがなく、グラデーションが美しく、網点も目立たない高画質が実現しています。

発色は少し暗めの印象なので、気持ち明るめに補正すると良いでしょう。

しまうまプリント スタンダード(無線綴じ)

製本スタイルは、ソフトカバーの無線綴じ冊子本体に、表紙デザインが印刷されたジャケット(巻きカバー)を巻くスタイルです。これはライト版と同じですが、ライト版では表紙が白紙だったのに対して、スタンダード版では、表紙(表1)にもジャケットと同じデザインがカラー印刷されているので、表紙を外しても使用できます。

 

〈しまうまプリント〉スタンダードの仕様

サイズ 文庫サイズ:105mm×148mm
A5スクエアサイズ:148mm×148mm
A5サイズ:148mm×210mm
A4サイズ:210mm×280mm
ページ数 24P /32P/48P/72P/96P/144P
製本・印刷 ソフトカバー・無線綴じ
液体トナー6色印刷(デジタルオフセット)
料金 文庫サイズ 24P 898 円~

しまうまプリント公式サイトしまうまプリント公式アプリ

4位〈パーフェクトフォト〉ソフトカバー スタンダード

パーフェクトフォトブックのソフトカバーはHP Indigo 12000を使用した6色の液体トナー印刷(デジタルオフセット)を採用し、スマホからもおしゃれなテンプレートが使えるフォトブックです。

パーフェクトフォト ハードカバー(同様のテンプレートがソフトカバーにも使えます)

雑誌のようなおしゃれなテンプレートを、スマホからもオンライン編集で簡単に使用できます。

「6色+1コーティング」というキャッチフレーズのもと、表紙だけでなく本文にもPP加工が施されているのも特徴です。このPP加工(ポリプロピレン樹脂)により、フォトブックは水濡れや摩擦に強く、耐久性が向上します。光沢またはマットのPP加工を選択でき、注文時に指定可能です。

6色印刷は、4色印刷に比べて網点が目立ちにくく、グラデーションが美しくムラのない仕上がりを実現します。

〈パーフェクトフォト〉ソフトカバーの仕様

サイズ CDサイズ:140mm × 150 mm
A5サイズ:140mm × 200 mm
A4サイズ:227mm × 300 mm
正方形(20×20) :200mm × 200 mm
正方形(25×25):250mm × 250 mm
正方形(30×30) :300mm × 300 mm
ページ数 16P〜120P
製本・印刷 ソフトカバー・無線綴じ(PUR製本)
液体トナー6色印刷(デジタルオフセット)
料金 A5サイズ 16P 3,200円〜