パーフェクトフォトは、撮るだけフォトブックの系列サイトです。
フォトブックの商品名は[パーフェクトフォトブック]。
[ハードカバー]と[ソフトカバー]の2タイプがあり、それぞれ4サイズがリリースされています。
今回は[ハードカバー 正方形20×20]を注文しました。
目次
パーフェクトフォトブックの仕様と料金
品名 | ![]() |
ソフトカバー | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
A4 サイズ |
正方形 20×20 |
A5 サイズ |
CD サイズ |
A4 サイズ |
正方形 20×20 |
A5 サイズ |
CD サイズ |
|
サイズ (mm) |
227 x 300 縦/横 |
200 x 200 | 140 x 200 縦/横 |
140 x 150 | 210 x 297 縦/横 |
200 x 200 | 140 x 200 縦/横 |
140 x 150 |
ページ数 | 16P ~ 120P (2Pずつ追加) | |||||||
本体価格 (税込) |
4,800 ~ 20,400円 | 3,200 ~ 15,680円 |
3,500 ~ 15,980円 |
3,800 ~ 19,400円 | 2,400 ~ 14,880円 | |||
2P追加ごとに 300円 | 2P追加ごとに 240円 | 2P追加ごとに 300円 | 2P追加ごとに 240円 | |||||
印刷画質 |
HP Indigo 12000 による6色液体トナーのデジタルオフセット印刷 |
|||||||
製本 | ![]() |
ソフトカバー(並製本)/無線綴じ(PUR製本) | ||||||
表面加工 | 【表紙】 半光沢PP加工 | 【表紙】 光沢PP加工 | ||||||
【本文】 マットPP加工 または 光沢PP加工(どちらか選択) | ||||||||
配送 | クロネコDM便: 送料無料 / 宅急便: ? 円 注文日の5営業日後に発送(※土日祝日は休業日) |
※[ハードカバー]のサイズは外寸(表紙サイズ)です。

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以下は、フォトブックを10年以上作り続けているフォトブックマニアが24社のフォトブックを同じ写真で制作し実際に比較した結果です【2023年最新】
参考:フォトブック24社を同じ写真で比較

パーフェクトフォトブックの印刷品質は?
- パーフェクトフォトの画質
- パーフェクトフォトの画質 800dpiでスキャニング
[パーフェクトフォトブック]の印刷機はHP Indigo 12000 で、液体トナー6色印刷(デジタルオフセット)です。
液体トナーを使用する HP Indigo デジタル印刷機は、業務用レーザープリンターのなかで画質にひときわ優れた高性能機としての定評があります。しかも HP Indigo 12000 はフォトブックなどの一般商業印刷向けとしては最新機種です。
フォトブックの印刷の違いについてはこちら
グラデーションは美しくムラのない仕上がりです。
6色印刷は、同じ印刷方式の4色印刷と比較すると、網点(ドットパターン)が見えにくいです。
発色は、元画像と比較すると色が濃く出ていて、多少赤みが強めな印象です。
ベタもムラのない仕上がりです。
紗がかかったような柔らかさがあるのは、本文の表面加工としてマットPP加工を選択したためです。しっとりとした上質な印象になります。
本文用紙に光沢またはマットのコーティングを選択可能
[パーフェクトフォトブック]のキャッチフレーズは、「6色+1コーティング」です。
表紙だけでなく本文にも PP加工が施されていて、光沢PP加工とマットPP加工のいずれかを選択できます。
(※ PPはポリプロピレン樹脂のこと。PP加工は印刷後に極薄の PPフィルムを用紙に圧着して印刷面を保護します。)
PP加工がされていることで、無加工のフォトブックより水濡れや刷れに強く丈夫です。
本文の光沢・マットの指定は編集作業のあとの注文画面で選択できます。
注文画面の疑問点・・・
上記の選択画面では「用紙を選択」として「光沢紙」、「マット紙」という表現になっていますが、
この画面で選択するのは「用紙」ではなく「表面コーティング加工」です。
(本来なら、「光沢PP加工」「マットPP加工」の選択肢になるはず。)
この注文画面の表示は誤りではないかと思いますが、一般の方向けにわかりやすく(?)表現しているのかもしれません。
追記:「コーティング」という表現に変更されたようです
編集ソフトの画像補正の効果を検証
編集ソフトには「画像補正」機能がありますので、補正ありと補正なしを同じ画像で印刷し、その効果を確かめてみました。
追記:「画像補正」の機能は現在無くなったようです。以下はご参考までに。
- パーフェクトフォトの画質
- パーフェクトフォトの画質(補正あり)
「補正あり」の写真は、髪の毛の暗部が潰れています。
上の写真の場合、補正をしない方が柔らかく赤ちゃんらしいイメージです。
逆光の子供の写真は、「補正あり」で被写体(男の子)の顔が暗くなってしまいました。
花嫁の写真は補正なしより「補正あり」の方が明るく生き生きとして見えます。
パーフェクトフォトブックの製本品質は?
パーフェクトフォトブック ハードカバーの綴じ方は、無線綴じですが、
無線綴じの中でも丈夫で開きのいい PUR製本です。(→PUR製本とは?)
24ページの本文は厚めの丈夫な見返し1枚で包み、背の部分で接着して綴じ合わされてから、見返しに糊付けして表紙の裏(表2)・裏表紙の裏(表3)に貼り付けられています。
背表紙タイトルが背表紙のセンターを外さずに正確な位置に来ています。ていねいな製本作業であることが伺えます。
おもて表紙から裏表紙まで ハードカバー正方形20×20のページ展開(一部)
見返し遊びがないユニークな上製本の構造
一般的な上製本での表紙と本文の接合方法は、本文とその前後に付けた二つ折りの見返しを綴じ合わせ、前後の見返しの外側の面に糊付けして表2・表3と貼り合わせます。
しかし、[パーフェクトフォトブック]では上記のように見返し1枚で表紙と本文を接合する特殊な装丁になっています。
通常の上製本に見られる見返し遊び(折り返し面)がなく、表紙を開くとすぐに写真ページになります。
おしゃれなフィルム風レイアウトです。
セピアやモノクロの写真加工もできます。
七五三専用のテンプレートもありました。(→フォトブックマニアで配布中の七五三テンプレートはこちら)
裏表紙と本文最終ページに QRコードがあります。
裏表紙(表4)と最終ページに QRコードが印刷されています。しかし、目ざわりにならない小さな QRコードが片隅に1個印刷されているだけです。
パーフェクトフォトブックの編集方法は?
パーフェクトフォトのフォトブック編集ソフトは、ドリームページ やフォトレボオンラインと同じスマホ対応のオンラインWEB編集ソフトです。
パソコンとスマホでオンライン編集可能
パソコンとスマホで同じソフトを使いますから、途中で編集データを保存し、別の端末で編集を続けることもできます。
パソコンは簡単編集と自由編集どちらも可能
デザインテンプレートを選んで編集することができます。
ソフトの初期設定は自動レイアウト・自動配置による簡単編集ですが、自由にレイアウトできる「アドバンス編集」をに切り替えることも可能です。
ただし、スマホでの編集は「簡単編集」に限られていて、アドバンス編集(自由編集)は選択できません。
パソコンのアドバンス編集画面
フォントは 18書体使用することができます
スマホの簡単編集画面
- マイブック スマホオンライン編集の編集画面
スマホでの編集は、すべてテンプレート編集です。
レイアウトテンプレートと背景を選択できますが、テンプレート上の画像・テキストのフレームは変更できません。ページの順序変更やスタンプ、マスクの新規設定などもパソコン編集のみです。
パーフェクトフォトブックの配送パッケージは?
フォトブックはプチプチ緩衝材の袋に封入され、丈夫な厚紙封筒で梱包されて届きました。
パーフェクトフォト フォトブックマニア の口コミまとめ
- グラデーションが美しい液体トナー6色印刷 フォトブック
- 本文用紙に丈夫なPP加工(マットか光沢を選択可能)
- スマホからも簡単にオンライン編集可能
- スマホからも1ページに掲載できる写真数が多い
- フォントが豊富
- テーマが違うレイアウトでも同様のデザインを使用しているテンプレートが多い(まだ新しいサイトなのでこれからレパートリーが追加されるかもです)
パーフェクトフォトプレート
パーフェクトフォトから新商品の「パーフェクトフォトプレート」が発売されました。
お部屋に写真を飾るインテリアです。
家庭用にも、商用の店舗に飾るインテリアにも、工夫次第で多様なシーンに応用できそうですね。
4 色+白で構成されたUV印刷とUV加工を施した商品で、日光で色褪せしにくく
厚いアクリル板(約 3mm)によりガラスの中に埋め込んであるような高級感を出しています。
価格は3,800円〜、スマホからも作成可能です。