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高画質のフォトブック3社「7色印刷DreamLabo 5000」の画質比較!(フォトレボ VS しまうまプリント VS マイブック)

フォトレボ、しまうまプリントフォトブック、マイブックの3サイトでは7色印刷の高画質フォトブックを販売しています。いずれもDreamLabo 5000 を使用し、専用のキヤノン純正写真用紙に印刷されています。

DreamLabo 5000とは?

キヤノンの業務用 7色インクジェットプリンター です。

DreamLabo 5000 はこれまでにない高画質な写真印刷を可能にしました。手間と熟練の技術を必要とする高級なオフセット印刷でさえ表現できなかった深みのある色を、この印刷機は標準装備のシステムで再現します。
印画紙出力の写真にこだわる人には、銀塩写真調の印刷モードでそっくりのプリント写真を印刷することもできます。それは単に7色印刷だからではなく、キヤノンの総合的なインクジェット技術の結晶です。

印刷機が同じなら画質も同じフォトブックができそうですが、実際に印刷してみると3社のフォトブックには違いがあります。どんな違いがあるのか見ていきましょう。

7色印刷DreamLabo 5000フォトブックを比較!

7色印刷のフォトブック3社を同じ画像で作成し、画質を比較しました。

上の写真を見ても、3社とも大変きれいなグラデーションで、色むらは見当たりません。

DreamLabo 5000 のフォトブックで一番の注目点は、写真の表現力に極めて優れた高画質です。インクはすべて染料インクで、CMYK 4色にプラスして、中間色としてシアン系マゼンタ系グレーを加えているところが特徴的です。

 

他社には真似のできない超高精度なプリントヘッド技術をベースにして、大変になめらかな諧調性(グラデーションの表現能力)とグレーインクによる安定した色再現性を実現しています。

3社の「発色」はそれそれ違いがあります

 

  • 発色は、マイブックが一番元画像に近い色再現性で、健康的な顔色に仕上がりました。
  • フォトレボ「プレシャス300」(光沢紙)はインクジェットらしい透明感のある色調で明るい仕上がりです。2社と比べると少し顔色が白っぽく、青みが強い感じがします。
  • しまうまプリントしまうまプリント の発色も綺麗で、マイブックとフォトレボの中間の発色です。
    しまうまプリントの画像左側が暗めになっているのは、スキャニングの時にしっかり開ききれなかったために影が写ってしまっています。しまうまプリントのプレミアム7色印刷は用紙が厚手の無線綴じのため、開きにくいのが残念なところです。(→開きやすいフォトブックはこちら

フォトレボ VS しまうまプリント VS マイブック
比較対象の7色印刷フォトブックの価格や基本情報

7色印刷のフォトブック 特徴 サイズ / 価格
フォトレボで作成したフォトブック「バロン」子供のフォトブック
フォトレボ

プレミアム
「プレシャス300」
用紙:光沢紙 グロッシー
PUR製本の無線綴じ(開きやすい)
高級感あるクロス表紙
写真点数が無制限
自由編集が可能
A3変形スクエア
16P 10,800円(税込)〜

フォトレボ
ソフトカバー
「A5パノラマ」

用紙:半光沢紙 サテン
PUR製本の無線綴じ(開きやすい)
写真点数が無制限
自由編集が可能
A5横
8P 980円(税込)〜

しまうまプリント プレミアム ハードカバー

しまうまプリント
プレミアムハード
「A5サイズ」

用紙:光沢紙 グロッシー
無線綴じ(開きにくい)
写真の自動補正が優秀
スマホ対応
安い
A5縦
32P 2,398円(税別)〜
マイブックで作成したフォトブック「FLAT」の表紙
マイブック
FLAT 「260S」
用紙:光沢紙 グロッシー
合紙綴じ(とても開きやすい)
フルフラットタイプ
テンプレートが充実
自由編集も可能
B4変形スクエア
10P 8,300円(税別)〜

※「7色印刷のフォトブック」欄は、サイト名/商品グループ名/商品名(「 」内)の順番で表示してあります。

インクジェットプリンターは、一般にメーカーの純正用紙を使用したときに写真画質がもっとも美しくなるよう設計されています。DreamLabo 5000 もその点は同様ですから、フォトレボ、しまうまプリント、マイブックの各社は、このプリンターで印刷するフォトブックの本文にキヤノン純正の専用写真用紙を使用しています。

フォトブックで使われているキヤノンの純正紙には、

  • 厚みがあって高価な光沢紙グロッシー)と
  • 比較的に薄く価格も抑えめな半光沢紙サテン

があります。

すべてのフォトブックを DreamLabo 5000 で印刷しているフォトレボは本文用紙として光沢紙・半光沢紙の両方を使用していますが、しまうまプリントフォトブックとマイブックは本文に光沢紙しか使用していません。

そこで、フォトレボの光沢紙・半光沢紙と、しまうまプリントフォトブックの光沢紙、マイブックの光沢紙とでそれぞれの7色印刷フォトブックを比較してみましょう。

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フォトレボは全商品の本文が7色印刷DreamLabo 5000の高画質フォトブックです。

フォトレボ5種のフォトブックを比較

フォトレボ5種のフォトブックを作成

フォトレボのフォトブックには「プレミアム」、「ハードカバー」、「ソフトカバー」という3種類のジャンルがあり、それぞれにサイズ違いの4アイテムが揃ってます。

「プレミアム」は上掲の「プレシャス300」が写真印刷のないクロス表紙ですが、他の3アイテムは写真表紙です。「プレミアム」の写真表紙と本文ページはすべて DreamLabo 5000 の7色印刷です。「ハードカバー」「ソフトカバー」の本文ページも DreamLabo 5000 による7色印刷です。

しかし、表紙は「ソフトカバー」の A4変形 2アイテムだけが DreamLabo 5000 の7色印刷で、その他の 6アイテムは顔料系の液体トナーを使用した HP Indigo 5500 による4色液体トナーによるデジタルオフセット印刷です。網点印刷なので、網点(ドットパターン)が見えますが、粉体トナーのレーザープリンターによる4色印刷と比べると遙かにきれいな仕上がりです。

光沢紙グロッシーの 7色印刷の画質

写真は「プレシャス300」の光沢紙(グロッシー)の本文ページです。写真プリントのような光沢に仕上がります。諧調表現(グラデーション)がたいへん優れていて、自然な肌の質感を生み出しています。

半光沢紙サテンの 7色印刷の画質

写真は半光沢紙(サテン)の本文ページです。グラデーションのなめらかさ、美しさは光沢紙(グロッシー)と変わりません。光沢が抑えられているので、落ち着いた品の良い写真に仕上がっています。

他の2社は光沢なので、落ち着いた半光沢(サテン)が良い場合はフォトレボを選びましょう。

フォトレボの半光沢紙サテンと光沢紙グロッシーの画質を比較

左が半光沢紙(サテン)、右が光沢紙(グロッシー)です。グラデーションの美しさはどちらも大変に優れていて、諧調性はまったく同等と言って良いでしょう。

発色は、光沢紙(グロッシー)のほうが暗部の色の深みがあるように感じられます。

ただし、光沢紙(グロッシー)の方が指紋がつきやすいという難点があります。

フォトレボの公式サイトはこちら

しまうまプリントフォトブックはプレミアム・プレミアムハード」の商品のみ7色印刷DreamLabo 5000の高画質フォトブックです。

しまうまプリントフォトブックは、姉妹サイトのネットプリントジャパンが2018年11月末日で営業を終了したことを受けて、そのフォトブック事業を継承しました。現在の「プレミアム」と「プレミアムハード」は、旧ネットプリントジャパンの「プレミアム光沢仕上げ」ソフトカバー・ハードカバーの印刷・製本品質をそのまま受け継いでいます。(※サイズ、ページ数、料金は変更されています。)

光沢紙グロッシーの7色印刷の画質

しまうまプリントの7色印刷は光沢紙(グロッシー)しかありません。

非常になめらかなグラデーションや発色の鮮やかさ、色の深みといった点で申し分のない仕上がりです。明るさやインクジェットらしい透明感はフォトレボのほうが勝っているように思います。

しまうまプリントの公式サイトしまうまプリントの公式アプリ

マイブックはFLAT(フラット)」の商品のみ7色印刷DreamLabo 5000の高画質フォトブックです。

マイブック のフォトブック

マイブック のフォトブック

マイブックの従来のフォトブックは、すべて液体トナーによる4色網点印刷でした。新しい合紙綴じ・上製本タイプの「FLAT」で初めて DreamLabo 5000 による 7色印刷を採用しました。従来の 4色網点印刷も十分に高画質な仕上がりでしたが、この 7色インクジェットの「FLAT」でさらに美しい高画質写真印刷を実現しています。

マイブックの 7色印刷と従来の 4色印刷を比較

マイブックの7色印刷は光沢紙(グロッシー)しかありません。

左側が 7色印刷インクジェットによる「FLAT」の本文ページ、右側が 4色網点印刷による従来の本文ページです。

「FLAT」の写真は大変きれいなグラデーションで美しい仕上がりです。左の写真や他社の画質と比べて少し赤みが強めに見えますが、人物の肌が健康的になるので人物メインのフォトブックにおすすめです。

マイブックの公式サイトはこちら

7色印刷DreamLabo 5000フォトブックのスマホ対応は?

3サイトの中で、アプリでDreamLabo 5000 による 7色印刷のフォトブックの注文に対応しているのはしまうまプリントだけです。

しまうまプリントは、iOS版・Android版の専用アプリをインストールして注文サイトにアクセスできます。

ただし、フォトレの姉妹サイト「アイプリでも、DreamLabo 5000 によるA5横長・ソフトカバーのフォトブック1種類を販売しています。アイプリは、アプリのダウンロード不要でウェブ上で注文をします。

フォトレボの姉妹サイト「アイプリ」の 7色印刷フォトブック

フォトレボはダウンロードソフトをPCにインストールし、自由編集で本格的な写真集やアルバムを制作できるフォトブックです。注文時に大容量のデータ通信を伴いますから、バグや通信不良によるトラブルのリスクが高いモバイルメディアに対応しないことはむしろ当然で賢明なことです。

その代わりとして姉妹サイトの「アイプリ」を開設し、DreamLabo 5000 で半光沢紙(サテン)に印刷するフォトブックサービスを提供しています。

フォトブックは比較的にコンパクトなA5変形サイズのみで、1ページに写真1枚だけの簡単レイアウトですが、印刷画質はフォトレボと全く同じで美しい仕上がりです。

アイプリの公式サイトはこちら

7色印刷高画質フォトブック3社の綴じ方を比較

7色印刷のフォトブック 綴じ方 特徴
フォトレボ
全アイテム
PUR製本
(無線綴じの一種)
通常の無線綴じと比較してページの開きが良い
しまうまプリント
プレミアム
プレミアムハード
無線綴じ
マイブック
FLAT
合紙綴じ 完全にフルフラットに開ける
3社の中ではマイブック(FLAT)の「合紙綴じ」が一番おすすめです。(→合紙綴じとは?

マイブックのフォトブックは、新しくリリースした「FLAT」で初めて合紙綴じを採用し、上製本タイプのフルフラットフォトブックとしました。

フォトレボとしまうまプリントフォトブックのフォトブックは、ハードカバーの上製本タイプでもソフトカバーの並製本でもすべて無線綴じです。

ただし、フォトレボの無線綴じとしまうまプリントフォトブックの無線綴じには大きな違いがあります。

フォトレボが採用しているのは、PUR製本と呼ばれる新しいタイプの無線綴じです。PUR という製本糊の接着力が強く、本文の背に薄い膜状に塗布しただけでしっかりとページを保持します。しかも、固まっても柔軟性があるため見開きを大きく開くことができ、ページが脱落しにくいスグレモノです。PUR製本は、従来の無線綴じの常識を打ち破った新しい製本方法です。

7色印刷高画質フォトブックの編集ソフトを比較

7色印刷のフォトブック 配置できる写真点数 色補正・画質調整
フォトレボ
全アイテム
無制限 明度・コントラスト・彩度など自由に調整可能
しまうまプリント
プレミアム
プレミアムハード
1ページ4枚まで 自動補正
マイブック
FLAT
無制限 明度・コントラスト・彩度など自由に調整可能
3社のうちで自由な編集ができるのはフォトレボとマイブックです。

しまうまプリントはテンプレートにはめ込む編集方法なので、自由配置はできません。

 

4色印刷(液体トナー)でも発色にこだわるフォトブックは画質が良いです

4色印刷ビスタプリントと某激安フォトブック4色印刷の画質を比較(カメラ撮影)

「4色印刷」という表記でも、「粉体トナー4色印刷」のフォトブックより、「液体トナー4色印刷」のフォトブックの方が高画質です。

液体トナー4色印刷(網点印刷)は、網点(ドットパターン)が見えるのでDreamLabo 5000の7色印刷フォトブックほどの滑らかさはありませんが、スマホやデジカメの人物スナップ写真をきれいに印刷したいなら十分な画質です。

写真品質と印刷品質と価格のバランスから見て、日常使いには液体トナー印刷のフォトブックが向いているように思います。

一般的に、液体トナー4色印刷フォトブックの方が、DreamLabo 5000の7色印刷フォトブックよりも値段が安いです。

安い順に並べると

粉体トナー4色印刷のフォトブック →液体トナー4色印刷または6色印刷のフォトブック →DreamLabo 5000 7色印刷のフォトブック 

になります。(製本の仕様により画質のランクよりも値段が上がるフォトブックもあります)

まとめ

DreamLabo 5000のフォトブック を作りたいとき、

フォトブック の用紙(紙質)

  • 落ち着いた光沢の半光沢紙(サテン)がよければフォトレボ
  • 輝くツヤの光沢紙(グロッシー)がよければマイブックかしまうまプリント

フォトブック の製本

フォトブック の画質


DreamLabo 5000
は革新的なインクジェットプリンターの高級機です。光と陰影の状態に細心の注意を払って撮影した写真や、一瞬のシャッターチャンスをクリアに捉えた写真で、撮影者が見たままの情景を再現してくれます。プロカメラマンでなくても、風景写真、野鳥写真など表現力にこだわるアマチュア写真家には特におすすめです。