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フォトブック/写真集/漫画/絵本などの自費出版(個人出版)する方法4つ
印刷したフォトブック/写真集/漫画/絵本などを、販売して利益を得たいときには、4つの方法が考えられます。
自作の本・フォトブックを販売する方法
- 個人サイトで販売する(カラーミーショップ
などで作成可能)
- ネットオークションを使う
- フォトブック業者の出版サービスを使う
- フリーマーケットや販売イベントに出店する
次の項目より解説いたします。
なお、作成したフォトブックを、自分の利益はなしで、友人等の「特定の人」のみがフォトブックを購入できるようにしたい場合は以下をご参考ください。
\ まだ見てなかったら見てね! /
以下は、フォトブックを10年以上作り続けているフォトブックマニアが24社のフォトブックを同じ写真で制作し実際に比較した結果です【2023年最新】
参考:フォトブック24社を同じ写真で比較

個人サイトを立ち上げて販売する
個人で販売できるウェブサイトは、簡単に作成できます。
例としてカラーミーショップなどのウェブサービスでは、月額0円(無料)から、
個人で本格的なネットショッピングサイトを作成し、フォトブックを販売することができます。
ネットオークションを使う
印刷したフォトブックを、ネットオークションに出品して販売する方法もあります。
・メルカリ
・モバオク
・ヤフオク
などのネットオークションなら、自作のフォトブックを自由な値段で、個人で販売することが可能です。
フリーマーケットや販売イベントに出店する
地域のフリーマーケットや、同人販売イベントなどでも、フォトブックを個人で販売することが可能です。
などに、全国のフリーマーケット・個人販売できるイベント情報が掲載されています。
フォトブック業者の出版サービスを使う
現在、フォトブック印刷会社にて、個人出版・販売ができるサービスは、
フォトプレッソが提供している「オンザマーケット」があります。
注意:オンザマーケットのサービスは2021年12月15日でサービス終了しました
フォトプレッソのオンザマーケットの販売サービスは、
販売のための初期投資が不要で、注文を受けてから印刷・発送してくれますので、
もしも売れないとしても、比較的リスクの低い良心的サービスです。
※以下、フォトプレッソ公式サイトより
オンザマーケットとは何ですか?
PHOTOPRESSOで作成したブックをPHOTOPRESSOのサイト上で販売することができるサービスです。
出品者が販売価格(プレミアム価格と呼びます)を設定し、当社はオンザマーケットで販売されたブックの製本印刷、発送、および、代金の回収を出品者に代わり行います。販売数に応じて当社から出品者にロイヤルティーをお支払いします。
自己出版と違うのですか? 一般書店や他のサイトで販売できるのですか?
PHOTOPRESSOのサイト上でのみ販売が可能です。いわゆる自己出版とは異なり、一般書店および他のサイトで販売することはできません。
複数印刷で安くなる業者は?
販売場所・販売方法(オークション・フリマ・イベントなど)の用意が出来て、自己販売用に複数フォトブックを印刷したい方は、以下をご覧ください。
まとめて複数の注文で、安くなるフォトブック業者をまとめています。
どんな本を販売したいのか?目的別のおすすめフォトブック業者
フリーランスのカメラマン、フォトグラファー、趣味の写真家の方
美しい写真をフルフラット(合紙綴じ)のフォトブックでダイナミックに見せたいところですが、
紙が厚くなり、卒業アルバムや記念アルバム風の仕上がりになります。
コストも無線綴じと比較して高くなります。
複数印刷する販売用の写真集ですと、かさばらずペラペラめくれるタイプの無線綴じもおすすめです。
合紙綴じと無線綴じでは仕上がりの印象がかなり違いますので、以下をご参考にしてください。
綴じ方(製本)でフォトブックを比較。同じ写真を使ってフォトブックを比較しました
また、プロ写真家・カメラマンの写真集には高画質であることが不可欠です。
高画質のフォトブックは以下をご参考にしてください。
自作レシピ本
レシピを入れたり、文字・コメントが自由に入力できるフォトブックを選びましょう。
文字のレイアウトが多くなるため、フォントも多様に選べるフォトブックがおすすめです。
以下をご参考に。
ペット愛好家
ペットの可愛らしいフォトブックを販売したいなら、以下ページもご参考に。
漫画、イラスト、画家、趣味のイラスト・アニメ絵、同人、自作の絵本
イラストが手書きの場合はスキャナーでスキャニングし、パソコンに取り込みます。
イラストでの印刷比較は以下記事をご参考に。
また、レイアウト・編集が自由にできるフォトブックがおすすめです。
以下をご参考に。
出版社の自費出版サービスの利用は?
写真集の個人出版を請け負っている出版社には、その成り立ちや業務内容によっていくつかのタイプがありますが、ほとんどはいわゆる自費出版という形で個人出版のサービスを提供しています。
自費出版は、通常、編集・デザインなどの制作作業と印刷・製本などの製造工程の全般を出版社が請け負い、その経費すべてを著者が負担します。
商業出版物と異なり刊行部数が少ないとはいえ、著者の経済的負担はけっして小さくありません。
出版社で自費出版する場合は初回の印刷が大体200部以上のようですから、その経費と販売のための経費で、初期投資がかなり高額なものになるでしょう。
なお、客が他社で製作した自作フォトブックの販売代行では、出版社としての利益が出ませんから、フォトブック業者にて印刷したフォトブックによる個人出版は受け付けてもらえない可能性が高いです。
著作権・肖像権の侵害に注意
フォトブックを販売・配布するときは、著作権・肖像権の侵害にも注意しましょう。