このページでは、主に毎月の子供の成長を記録する目的で「毎月無料で1冊作成できる」フォトブックアプリについて解説します。
目次
無料フォトブックアプリは完全無料ではありません
- メール便の送料が多少割高に設定されている(送料に印刷料金が含まれている)
- 月額料金がある
など、印刷料金以外にお金がかかります。

まだ見てなかったら見てね!マニアが選ぶ2021年もっともおすすめなフォトブックは…

ただし、「初回1冊だけ」なら完全無料(送料も無料)のフォトブックはあります。
NTTドコモ公式フォトブック「dフォト」は
月額280円(税別)のフォトブックアプリですが、
初回おためし特典として契約から31日間は月額料金が無料になり、
「初回おためし1冊無料フォトブック」が
完全無料で購入することができます。
1冊の注文は送料もかかりません。フォトブックの他に「L版プリント30枚」も選択可能です。
公式ページには以下の記述があります。
無料期間中に解約した場合は、料金がかかりません。安心して、おためしください。
「毎月1冊無料」タイプのフォトブックアプリを比較
「毎月1冊無料」タイプの フォトブックアプリ |
月額料金 (税別) |
送料 (税別) |
---|---|---|
dフォト | 280円 | 毎月1冊目の 送料が無料 |
プリミィ | 300円 | 100円 |
ノハナ | 無料 | 250円 |
- 無料フォトブックアプリで代表的な「ノハナ」のフォトブック印刷料金は「毎月1冊無料」ですが、送料として250円かかります。
- 「プリミィ」のフォトブックの印刷料金も「毎月1冊無料」ですが、月額300円+送料100円がかかります。
- 「dフォト」は「毎月1冊無料」、月額280円、送料は無料です。

「毎月1冊無料」タイプのフォトブックアプリは2冊目が割高
「毎月1冊無料」タイプの フォトブックアプリ |
1ヶ月中に2冊目のフォトブック 印刷料と送料(税別) |
---|---|
dフォト | 2冊目:380円 +送料98円 |
プリミィ | 2冊目:400円 +送料100円 |
ノハナ | 2冊目:500円 +送料250円 |
「1冊無料」系のフォトブックは、2冊目の料金がが割高になっています。
特に「ノハナ」は1ヶ月中に2冊目作成の場合は500円+送料250円なので、合計750円(税別)とかなり割高になります。
ノハナとほぼ同じサイズ(A5スクエア相当)のフォトブックを、
「激安」系フォトブック のしまうまプリントしまうまプリント で作った場合、
298円+送料100円、合計398円(税別)で作成可能です。(文庫サイズなら198円+送料100円)

「毎月1冊無料」タイプのフォトブックアプリは写真掲載数が少ない。
「毎月1冊無料」タイプの フォトブックアプリ |
1ページの配置枚数 |
---|---|
dフォト | 1ページに1枚 1冊に掲載できる写真数:21枚(表紙含) |
プリミィ | 1ページに4枚 1冊に掲載できる写真数:24枚(表紙含) |
ノハナ | 1ページに1枚 1冊に掲載できる写真数:21枚(表紙含) |
無料フォトブックアプリのレイアウトは写真配置数に制限のあるものが多いですが、プリミィは1ページ4枚までレイアウトできます。

しまうまプリントは1ページ「4枚」まで配置可能です。
ただし。。。写真数・ページ数が多くなると、アプリの編集では強制終了やフリーズが起こりやすいです。
写真数が多いフォトブックを作りたい場合は、パソコンからの編集をおすすめします。
パソコン版:写真配置数無制限のフォトブックはこちら
「毎月1冊無料」タイプのフォトブックアプリはサイズのレパートリーが少ない

フォトブックのサイズ
「毎月1冊無料」タイプの フォトブックアプリ |
サイズ |
---|---|
dフォト | A5スクエア相当 145×145 mm |
プリミィ | A5(148×210mm) A6(105×148mm) |
ノハナ | A5スクエア相当 140mm×140mm |
無料フォトブックは基本的にサイズが小さく、レパートリーが少ないです。
A4以上のフォトブックを作りたいときは以下をご参考に。
「毎月1冊無料」タイプのフォトブックアプリは納期が遅め
「毎月1冊無料」タイプの フォトブックアプリ |
納期 |
---|---|
dフォト | 注文完了メール受領日より通常7日間程度で指定の住所へ商品を発送 |
プリミィ | 発送は最大で7日ほど(よくある質問より)発送から2~5日で程度でお届け |
ノハナ | 通常2週間程度でお届け(発送日記載なし)(送料+300円で、注文完了日(18時まで)の翌々日発送可能) |
無料フォトブックは納期が比較的遅めです。
ノハナは納期を2営業日発送(注文日の翌々日発送)にすることも可能ですが、オプション料金(300円)がかかります。
納期が早いフォトブックはこちら
「高画質・高品質」なら有料フォトブックがおすすめ
「毎月1冊無料」タイプの フォトブックアプリ |
高画質オプション |
---|---|
dフォト | ハードカバー 2,900円 |
プリミィ | 無 |
ノハナ | ソフトカバー 通常フォトブックの料金に別途1,100円(税別) ハードカバー 3,000円〜 |
「毎月1冊無料」タイプのフォトブックは
激安系フォトブックと同じ「粉体トナーのレーザープリンター」の印刷が多く、高画質とは言えません。
有料で「高画質オプション」がありますが、割高なので、高画質・高品質を求めるなら以下のフォトブックがおすすめです。
スマホから注文する場合
パソコンから注文する場合
「毎月1冊無料」タイプのフォトブックアプリは写真補正のオンオフができない

自動補正ありなしの違い(しまうまプリント)
「毎月1冊無料」タイプの フォトブックアプリ |
写真自動補正のオンオフ |
---|---|
dフォト | 無 |
プリミィ | 無 |
ノハナ | 無 |
無料のフォトブックは手動での写真補正(オンオフ)ができません。
「この写真はすでに明るすぎるから補正をかけたくない」「この写真は逆光写真だから補正をかけたい」など、個別に設定できません。
激安フォトブックのしまうまプリントは「自動補正」のオンオフが可能です。ただし、詳細な明るさやコンテラストの調整はできません。
詳細な写真補正が可能なフォトブックはこちら
「無料」タイプのフォトブックアプリのメリットデメリット
- 毎月1冊の「印刷代金」は無料。
- 無料フォトブックの多くは1ページに1枚配置のため、レイアウトが簡単。
デメリット
- メール便の送料が多少高めだったり、月額費用が必要だったり、2冊目が割高だったり、印刷代以外でお金がかる。
- たくさんの写真を一気に印刷できない
- レイアウトの選択肢が少ない
- ページ数の選択肢が少ない
- サイズのレパートリーが少ない
- 納期が遅め
- 個別の写真補正(自動補正)はできない
まとめ
以上のように「無料」のキャッチコピーのフォトブックには様々な制限があります。
以下のような人には向いていません
- 大量の写真を1冊にまとめてフォトブックにしたい
- 自由なレイアウトをしたい
- 高画質が良い
以下のような人にはおすすめです
- 毎月定期的に少ない枚数で簡単なフォトブックを作りたい
- 製本・画質・レイアウト・デザインにはこだわらない
以下ページでは、数百円で作成できる「安い」フォトブックを比較しましたので、なるべく低価格で簡単なフォトブックが作りたい方はこちらもご参考に。