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【クーポン有】PhotoZINE(フォトジン)のフォトブック2種を作ってみた!画質と製本の違いは?口コミ・レビュー

富士フイルムフォトブックで[PhotoZINE BOOK(フォトジン ブック)]と[PhotoZINE MAGAZINE(フォトジン マガジン)]を、同じ写真で作り、その違いを比較しましたのでレビューします。

PhotoZINE の配送用パッケージ

富士フイルム「photoZINE」包装

PhotoZINE BOOK と PhotoZINE MAGAZINE の配送用パッケージ

富士フイルム「photoZINE」包装

丈夫なダンボールケースで、内側に樹脂フィルムが張られています。

富士フイルム「PhotoZINE BOOKタイプ」

〈 富士フイルムフォトブック 〉 PhotoZINE BOOK の見開き ※文字縦組みが可能。

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以下は、フォトブックを15年以上作り続けているフォトブックマニアが
24社のフォトブックを同じ写真で制作し実際に比較した結果です【2024年最新】
参考:フォトブック24社を同じ写真で比較 【2024年4月】フォトブックおすすめ24社を同じ写真で比較!【30%OFFクーポン有】

〈 富士フイルムフォトブック 〉 PhotoZINE BOOK / MAGAZINE の仕様と料金

PhotoZINE BOOK]と[PhotoZINE MAGAZINE]には写真店で店頭注文して最短30分で受け取れる「店舗版」もありますが、ここではネット注文して宅配便で受け取る通常の「ネット版」について商品仕様と料金を紹介します。

品名 PhotoZINE BOOK
( PhotoZINE BOOKタイプ )
PhotoZINE MAGAZINE
( PhotoZINE MAGAZINEタイプ )
サイズ 文庫(A6)
145 x 105 mm
スクエア
145 x 145 mm
A5
205 x 145 mm
A5
198 x 138 mm
A4
285 x 200 mm
ページ数 16P、24P、32P、40P、48P、72P、96P
120P、160P、200P
12P、16P、20P、24P、28P、32P、36P
※表1(表紙)~4(裏表紙)を含む
総ページ数です。
本体価格
(税別)
16P:1,320円~
200P:3,850
16P:1,650円~
200P:4,812
16P:1,760円~
200P:5,192
12P:660円~
36P:1,980
12P:1,320円~
36P:3,960
製本 並製本(ソフトカバー)/無線綴じ/ジャケット付き
並製本(ソフトカバー)/中綴じ
印刷 粉体トナー4色印刷
粉体トナー4色印刷
付属品 透明ブックカバー付き なし
配送 宅急便:635円(税込)
メール便:無料
注文日の 10日後に配達。
宅急便:635円(税込)
メール便:無料
注文日の7日後に配達。

PhotoZINE MAGAZINE]は、ホチキスで綴じたの中綴じのフォトブック。PhotoZINEより厚手の用紙で、マガジン(雑誌)というよりもパンフレットスタイルのフォトブックです。

PhotoZINE BOOK]は、市販の文庫図書のような装丁・製本で、左開き(左綴じ)と右開き(右綴じ)の両方に対応しています。カバーの「袖の部分」に写真や文章を入れられるめずらしいフォトブックです。

PhotoZINE BOOK]の装丁・製本は、「本」としての完成度が高いです。

PhotoZINE BOOKの装丁

ジャケットの表紙デザイン

表紙のタイトル印刷

PhotoZINE BOOK]の表紙は、クラフト紙のような茶色の用紙にタイトルがスミ文字で印刷されています。表紙デザインはすべてジャケットに集約されています。

ジャケットには縦書きで背表紙タイトルを入れることができ、今回注文した A5の作品でも背表紙タイトルが定位置にきれいに収まっています。

また、他のフォトブックには見られない珍しいジャケットデザインとして、ジャケットの袖(折り返し部分)に写真付きでコメントを入れることができます。
しかも、表2側(表紙の裏)と表3側(裏表紙の裏)両方の袖にそれぞれ入れることができ、書籍としての完成度を高めるのに役立ちます。
縦書き or 横書き どちらでもOKです。

今回は左開き(左綴じ)で作りましたが、日本語書籍の標準仕様である右開き(右綴じ)・文字縦組みの写真本も作れます。

右開き(右綴じ)に対応しているフォトブックはなかなかありません。文章をたくさん入れたいフォトブックにおすすめです。

PhotoZINE MAGAZINEの装丁

PhotoZINE MAGAZINE 表紙

PhotoZINE MAGAZINE 表紙

PhotoZINE MAGAZINE は厚めの紙で風合いがある

PhotoZINE MAGAZINEタイプ

PhotoZINE MAGAZINEタイプ

PhotoZINE MAGAZINE]はステイプル(ホチキスの針)で綴じたパンフレットタイプの冊子です。

BOOKタイプよりMAGAZINEタイプの方が、紙は厚めで風合いがあります。また、中綴じなのでページが開きやすいです。

PhotoZINE BOOKとMAGAZINEの製本・装丁を比較

〈 富士フイルムフォトブック 〉 PhotoZINE BOOK A5(左)と PhotoZINE MAGAZINE A5(右)

〈 富士フイルムフォトブック 〉 PhotoZINE BOOK A5(左)と PhotoZINE MAGAZINE A5(右)

  • 開きやすいのはMAGAZINEタイプ
  • 本としての完成度が高いのはBOOKタイプ
製本・装丁は「BOOK」タイプがおすすめです。

PhotoZINE の印刷品質

 

PhotoZINE の印刷は、いずれも業務用レーザープリンターによる粉体トナータイプの4色印刷ですが、BOOK と MAGAZINE の印刷画質は異なっています。この画質の違いは、使用している用紙の違いによるものでしょう。

  • BOOK の用紙はMAGAZINEの用紙より白色度が高く、MAGAZINEより写真印刷の発色が良好です。
  • 一方、MAGAZINE の用紙は若干黄みを帯びています。味がある」とも言えますが、写真画質はBOOKの方が良いです。
どちらも風合いのある用紙なので、画質よりも紙の質感に重きを置いていますが、 MAGAZINEとBOOKを比較した場合、BOOKの用紙の方がより写真印刷向きと言えます。

PhotoZINE BOOK の画像補正(加工)機能を検証

PhotoZINE BOOK ネット版は、Webページ上でオンライン編集をして注文します。編集ソフトは次のような「色補正」機能(写真加工機能)を備えています。

〈 富士フイルムフォトブック 〉 PhotoZINE BOOK A5(左)と PhotoZINE MAGAZINE A5(右)

色補正」は、写真を配置した各ページの編集画面で写真ごとに設定することができます。実際に「標準補正」の「有・無」を比較してみました。

富士フイルム「PhotoZINE BOOKタイプ」色補正

富士フイルム「PhotoZINE BOOKタイプ」色補正

ウエディングの写真は少し明るくなりすぎましたが、光量不足や光が回っていない写真は、補正をかけた方が良いでしょう。

PhotoZINE のページレイアウトと編集方法

テンプレートを使う簡単編集

PhotoZINE のオンライン編集は、ページ単位でレイアウトテンプレートを使用します。

富士フイルム「PhotoZINE BOOKタイプ」レイアウト

富士フイルム「PhotoZINE BOOKタイプ」レイアウト インスタグラム写真風

自動編集モードを指定して自動レイアウト・自動写真配置でスタートし、それを手動で修正することができ、最初から手動編集で1ページずつテンプレートを選択してデザインしていくこともできます。

富士フイルム「PhotoZINE BOOKタイプ」レイアウト 子供のフォトブック

富士フイルム「PhotoZINE BOOKタイプ」レイアウト 子供のフォトブック

富士フイルム「PhotoZINE BOOKタイプ」レイアウト

富士フイルム「PhotoZINE BOOKタイプ」レイアウト

富士フイルム「PhotoZINE BOOKタイプ」レイアウト 子供のフォトブック

富士フイルム「PhotoZINE BOOKタイプ」レイアウト ※左側に白紙スペースを開けて印刷し、子供の手形を押すイメージで作ってみました。

富士フイルム「PhotoZINE BOOKタイプ」レイアウト

成人式のフォトブック風

レイアウトテンプレートには1ページに写真を最大12枚まで配置できるものがあり、1枚の写真を見開き2ページにわたって配置できるものもあります。変化のあるページ展開が可能です。

また、字数の多いテキストだけのページを作れるテンプレートや、写真ページに広いテキストエリアが設定されているものもあり、読み物としても楽しめる写真本が作れます。

パソコンの編集画面

ここでは[PhotoZINE BOOK]をパソコンで編集するときの編集画面を紹介します。

PhotoZINE BOOK]を注文するときは、最初にフォトブックのサイズと右開き(右綴じ)・左開き(左綴じ)の別を選択し、次いで以下の編集画面へと移行します。

 

編集作業の冒頭で使用写真をアップロードします。編集作業の途中で写真を追加することもできます。

写真配列を手動で設定する場合に配列順序を指定します。

見開き単位で写真配列を確認し、変更できます。

表紙タイトルを入力し、フォント、サイズ、文字色などを指定します。

本文見開きの編集画面 縦書きも可能

本文見開きの編集画面 写真のトリミング・入れ替え・変更・色補正などが可能

文字入力で選択できる書体について

PhotoZINE の編集ソフトでは、 12種類のフォントを使用することができます。

 

スマホの編集画面

スマホのオンライン編集アプリも、機能的にはパソコン版とほぼ同等です。

PhotoZINE MAGAZINEは編集ソフトが変わります。

 

PhotoZINE MAGAZINE PC編集ソフト PhotoZINE MAGAZINE PC編集ソフト

富士フイルムの「ハードカバー」「ソフトカバー」と同じオンライン編集ソフトです。
スマートフォン編集にも対応しています。

操作してみた印象では、BOOKタイプの編集ソフトの方が使いやすいと感じました。

PhotoZINEのフォトブックフォトブックマニアの口コミ・レビューまとめ

  • PhotoZINE BOOKは、カバーの「袖の部分」に写真や文章を入れられるめずらしいフォトブック。
    市販の文庫本のような装丁で、「写真本」としての完成度はとても高い。
  • 文字をたくさん入れたいフォトブックや、自作の本・レシピ集などにもおすすめ。

富士フイルムの公式サイトはこちら

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