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PhotoJewelSの「ページ分割」機能とは?
「ページ分割」機能は、キヤノンの「PhotoJewelS」のフォトブック
のパソコン用編集ソフトにある機能です。
ページ分割バーで区切られた範囲は同じ見開き(2ページ)に入ります。
フォトブックのレイアウトで
「ここからここまでの写真を同じ見開きにまとめたい」
という調整が簡単にできます。

「自動レイアウト」の機能と合わせて使うと
特に便利に使えます。
「ページ分割バー」で同じ見開きに入れたい写真を区切る
バーをクリックして左右に移動し、写真が同じ見開きに入る範囲を調整することができます。
また、写真をクリックしてバーの外側or内側に移動させることもできます。
ページ分割の範囲を調整すると、自動で写真のレイアウトも調整されます。
他社のパソコンダウンロードタイプのフォトブック編集ソフトでは、写真を増やすor減らすとレイアウトを自分で選び直さなければならないソフトが多いですが、PhotoJewelSのソフトの場合自動で調整してくれます。
「ページ分割線」で左右のページを区切る
ページ分割バーで区切られた範囲の中程にグレーの線があります。
左側のページと右側のページを区切っている線です。
この線の名前は公式サイトにも明記されていませんが、ここでは「ページ分割線」と記させていただきます。
このページ分割線はクリックできませんが、写真をクリックしてバーの左側or右側に移動することで、同じページにレイアウトする写真を調整できます。
上掲の場合、
左側のページは「お散歩」のシーン、
右側のページは「赤ちゃんとパパ」のシーン
に区切りたいので、
左側にある写真をクリックして右側に移動させます。
クリックしてドラッグでページ分割線を超えて写真を移動させると、移動位置に「黒丸の目印」が出ますので、マウスを離します。
レイアウトは自動で調整されます。簡単で時短です。
左側のページを「お散歩」のシーン、右側のページは「赤ちゃんとパパ」のシーンに区切ることができました。
シンプルで見やすいフォトブックが好みなら、このまま印刷でOKです。
手間をかける余裕があれば、フォトジュエルSの編集ソフトの「スタンプ」「背景」「マスク」などの装飾機能を使ってみましょう。
付属のスタンプやマスクで装飾もしてみよう
子供に喜んでもらえるイメージで、絵本風に可愛らしく装飾してみました。

PhotoJewelSで「合紙綴じ」を採用している「ハードカバーレイフラット」の商品は、ページが板のように厚いので、子供がフォトブックのページをめくっても破れにくく大変丈夫です。
上掲の雲・虹・星のスタンプは、「スタンプ」タブの「シェイプ」のカテゴリにあります。
りんご・さくらんぼのスタンプは、「スタンプ」タブの「フード&ドリンク」カテゴリにあります。
写真が角丸に切り取られているのは、「マスク」タブの一番左側のマスクを使っています。
※マスクを使うと、画面上では写真の周りにズレたような隙間・線が出ますが、印刷されたものには残りませんので大丈夫です。
フォトブックのページを「イベント」や「月」でまとめる
フォトジュエルSの編集ソフトで自動レイアウトを行うと、自動で撮影日時順に写真がレイアウトされます。
撮影日時順にレイアウトされていますから、
「ページ分割バー」で1月・2月・3月と月毎のページを区切って、
「1年間の思い出アルバム」を作るのも簡単です。
以下は11月(ハロウィン)、12月(クリスマス)の写真でまとめてみた例です。
シンプルなレイアウトのままで印刷もOKですが、
このページも装飾をつけてみました。
上掲のハロウィン・クリスマスなどの素材はすべて、「スタンプ」タブの、「季節のイベント」カテゴリに収録されています。
スマホアプリの場合は?
PhotoJewel Sのスマホアプリには、ページ分割機能や、スタンプ素材はありませんが、
パソコンと同じく選択した写真が撮影日時順で自動配置されます。
自動レイアウトされた写真は、ワンタップで数種類のレイアウトに変更ができます。
文字(テキスト)は、スマホからでも好きな場所にフリーレイアウトすることができます。
見開き2ページをまたいだレイアウトもあるものの、現在のところスマホアプリから「レイフラット 」や「フルフラット」タイプの製本方法が注文できませんので、見開きの中央に写真の大切な部分が来ないようにトリミングを調整しましょう。
まとめ
以下ような場合に、PhotoJewelSのページ分割機能・自動レイアウト機能がとても便利です。
- たくさんの写真を収録したいフォトブック
- 1年間のまとめのフォトブックなど、時系列で制作したいフォトブック
- レイアウト作業を簡単に済ませたい

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終了日:2021年4月8日