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スマホでもOK!プロが教える結婚式の写真の撮り方!おすすめの構図は?

友達の結婚式で撮影することになったら、素敵な写真をたくさん残してあげたいですね。
非日常的な「結婚式」の写真撮影では、どのように撮影すれば素敵な写真が撮れるの?と疑問に感じる方もいることでしょう。

このページでは、

  • 友人の結婚式の結婚式の写真をきれいに撮りたい
  • 友人の結婚式の撮影を依頼された
  • プロカメラマンに依頼するが、どのように要望を出したら良いかわからない
  • 完成度の高い自作フォトブックを作りたい

という方に向けて、結婚式で必ず撮りたいシーンや撮影のコツとポイント、おすすめの構図などをご紹介します。

コツを押さえて一生に残る素敵なウェディングフォトを撮影しましょう。

この記事は、実務経験のあるプロカメラマン・フォトグラファーが監修しています。  

▼一眼レフカメラを短期レンタルで試してみたい方はこちらの記事をご参考に

結婚式の挙式シーンの撮り方!(教会式の場合)

まずは早速、挙式シーンにて撮影しておきたい写真と撮影ポイントをご紹介します。
今回は教会式での場合でピックアップしています。

式中の撮影ができない会場もあるので、事前に会場に確認しましょう。

 

新郎新婦の入場の写真の撮り方


積極的に撮影したい挙式シーンひとつ目は「新郎新婦の入場」シーンです。
挙式によっては新郎が先に入場することもあります。
このような場合、新郎のソロショットも絶対に撮影しておきたいシーンのひとつです。
なぜなら、新郎が入場するシーンを花嫁が見ることはできないからです。
また、新郎新婦だけに注目するのではなく、祝福しているゲストの方にもカメラを向けてみても良いでしょう。

後ろに回って撮影できれば、ローアングルからの放射線構図もおすすめです。

 

指輪の交換の写真の撮り方

指輪の交換も結婚式写真において外せないシーンのひとつですよね。
望遠レンズを持ち合わせていたら、手元をアップにした写真も合わせて撮るとバリエーションが増えますよ。
また、手元だけに意識するのではなく、指輪の交換しているときの新郎新婦の表情も撮影してみましょう。

 

誓いのキスの写真

挙式において最も重要な儀式、誓いのキスは絶対に撮影しておきたいシーンです。

このとき、顔の角度に気をつけて撮影することがポイントになります。
せっかく撮影するので、新郎新婦の顔が隠れないように意識してくださいね。

 

 


新郎新婦を中央に置いた日の丸構図がおすすめです。

 

新郎新婦退場の写真


挙式が一通り終わり、ホッとできる退場シーンではナチュラルな表情の新郎新婦が撮影できますよ。

挙式の中で自然な表情の新郎新婦を撮影したいなら、このシーンを狙うのがマスト!

 

フラワーシャワーの写真

 

挙式の中でフラワーシャワーする場合は、フラワーシャワーもぜひ撮影しておきましょう。
たくさんのフラワーシャワーが舞っているシーンは、躍動感があり見ていてとても楽しい写真が撮れますよ。

フラワーシャワーはすぐに散ってしまうので、できる限りシャッタースピードを上げて撮影するのがポイントです。

 

対角線構図や、放射線構図で撮影してみましょう。

もしフラワーアーチがあれば、トンネル構図もおすすめです。

バブルシャワーの場合はシャボン玉を手前にぼかして撮影してみましょう。

参考:「ボケ」はスマホで撮れる?おしゃれな「ボケ」の種類とスマホの撮影方法!

 

ブーケトスの写真


ブーケトスを実施する挙式の場合は、ぜひブーケトスも撮影しておきたいですよね。
ブーケトスのシーンでは可能な場合、花嫁側に回って撮影するのがおすすめ!
花嫁側から撮影するとゲストの表情がわかりやすく、演出の楽しさを表現できる写真が撮れます。

ブーケトスしようとしているシーンでは花嫁にピントを合わせ、投げた瞬間以降はゲストにピントを合わせてみると物語のような写真が撮れて楽しいですよ。

結婚式の披露宴シーンの撮り方!

挙式シーンに続き、ここからは披露宴にて撮影しておきたいシーンをご紹介します。

新郎新婦入場・着席の写真


新郎新婦が入場し、着席するシーンを撮ってみましょう。
緊張している姿や二人で顔を見合わせている姿など、同じ入場・着席のシーンでもカップルによってさまざまな様子が撮影できます。


ゲストやテーブルコーディネートを手前にぼかして、トンネル構図額縁構図、人物二人の間からサンドイッチ構図で撮影してみるのもおすすめです。

 

乾杯の写真


披露宴シーンの中でも人気ショットのひとつ、乾杯のシーンの撮影もやはり外せません!
可能でしたら、奥の方からゲストを背景に振り向いたようなイメージで撮影してみましょう。
バストアップですと新郎新婦だけでなく、テーブルコーディネートもよく写ります。
また、広角レンズを持ち合わせている場合はドレスがしっかり写るように撮影してみると良いですよ。

ケーキ入刀・ファーストバイトの写真


定番の演出、ケーキ入刀のシーンもぜひ撮影しておきましょう。
ケーキ入刀は式の中盤ごろに行われることも多いので、新郎新婦の緊張もほぐれてリラックスした表情が撮影できることでしょう。
表情がわかる顔全体を写した写真だけでなく、ケーキにナイフを入れている手元をアップで撮るのもおすすめです。


ちなみに、ケーキ入刀やファーストバイトのような動きのあるシーンでは手ブレが気になってしまうこともあるでしょう。
そのため、できる限りシャッタースピードを高く設定して撮影してくださいね。

スピーチの写真


スピーチのシーンでは、スピーチしている参列者や新郎新婦、スピーチを聞いている他の参列者など、さまざまな角度から撮影してみてください。
特に新郎新婦はスピーチ中、他の参列者の表情などはほとんど意識していません。
当日見ることのなかったシーンの写真を撮ることで、喜ばれるのはもちろん、撮影の幅がグッと広がりますよ。

お色直し後の入場・着席の写真


披露宴の見せ場にもなるお色直しのシーンは気合いを入れて撮影に挑みたいところ。
雰囲気もガラリと変わる花嫁さんも多いので、できる限り衣装全体を写した写真も撮影してみましょう。

テーブルラウンド/キャンドルサービスの写真


新郎新婦とゲストが一緒に楽しめる「テーブルラウンド/キャンドルサービス」の時間は、リラックスムードの中で撮影ができるので、ぜひ押さえていただきたいシーンです。
あえて目線やポーズは求めず、自然な姿を撮影するのがテーブルラウンドの醍醐味!
ゲストに囲まれた新郎新婦の幸せそうな雰囲気を撮影しましょう。

余興やスライドショー等の映像演出(暗い中での撮影ポイント等)の写真


余興やスライドショーなどの映像演出のシーンでは、余興中の参列者やそれを見ている新郎新婦、そのほかのゲストまでさまざまな角度から撮影してみましょう。
余興のシーンにもなれば新郎新婦の自然な表情もたくさん撮影できます。
撮影シーンを撮り逃さないように、しっかり観察してくださいね。

また、スライドショーなどでは暗い中で撮影しなければならないこともあるでしょう。
暗いシーンでの撮影は、スポットライトが当てられている場合は露出補正を上手く利用して撮影してください。
また、スポットライトがなく、全体的に暗い場合はISO感度を上げたりF値の設定値を開放にしてできる限り明るく撮影できるように設定してくださいね。
ちなみに、先ほどお話しした露出補正の詳しいやり方は後ほどご説明いたします。

 

両親への手紙や花束贈呈の写真


新郎新婦が両親に対して手紙や花束を贈呈する感度的なシーンは、結婚式での撮影において絶対に外せない撮影シーンです。
一生懸命手紙を読んでいる姿や感極まっている姿などを撮影します。
もちろん、新郎新婦だけでなく両親の写真もしっかり撮影しましょうね。

ゲストとの交流シーンの写真


友人や親族と交流している姿もしっかりと残しておきたい撮影シーンのひとつ。
特に親族間での撮影は忙しくて忘れてしまうこともあるので、意識的に撮っておきたいシーンですよね。
気心知れたゲストと交流を楽しんでいる姿は、ナチュラルで自然な雰囲気を醸し出しています。
ぜひリラックスした自然な姿を撮影したい方は、交流シーンを撮り逃さないようにしましょう!

 

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結婚式で美しい写真を撮るポイント3つ!

ここまでおすすめの結婚式でのおすすめ撮影シーンについてご紹介しましたが、より美しい写真を撮るにはいくつかのポイントがあります。
撮影シーンに合わせて、ここで紹介するポイントを押さえることで写真映えするオシャレで美しい結婚式写真が撮れますよ。
早速一つずつ解説していきます。

自然な表情をさりげなく狙おう


カメラ目線でポーズを撮った写真も素敵ですが、やはり絵になるのはリラックスしていてカメラを意識していないナチュラルな姿!
被写体に対してカメラを意識させないようにさりげなく、撮影してみましょう。
談笑しているシーンを中心に、新郎新婦の場合は見つめ合っていたり笑い合っているところを狙ってみると自然な表情が撮れますよ。

自然な表情で楽しんでいる写真を見返すと、楽しかった結婚式がより素敵な思い出になりますよね。

両親や友人など、参列者の写真を撮ってみて!


結婚式での写真、というとやはり新郎新婦に目がいきがちですが、せっかくの機会ですので新郎新婦の両親や友人、知人など、他の参列者の方にも目を向けて撮影してみましょう。
ゲストテーブルや待ち時間のゲストの様子、新郎新婦を迎えるシーンなどを撮影してみて!
待ち時間や新郎新婦を見つめる両親の姿など、式当日に新郎新婦が見られなかったシーンを撮影すると喜ばれますよ。

照明が暗いときには「露出補正」を使いこなそう!


結婚式の会場によっては外の光が入らなかったり、照明が暗いこともあるでしょう。
とくにスポットライトが当たっているシーンでは、スポットライトの光の雰囲気も写真で再現できると嬉しいですよね。
そんなときには「露出補正」の機能を活用してください。

★一眼レフの場合

露出補正を使うために、まずはカメラを「絞り値優先モード」に設定します。
ISO感度F値を好みの数値に設定したら、露出補正を調整します。
このときに、露出補正はマイナス側に補正し、暗めに撮影するのがポイントです。
カメラの設定値を暗めにすることで、式場全体の暗さを活かしながらスポットライトの光が際立ち、目で見たような雰囲気を写真で再現できますよ。

★スマホカメラ(iPhone)の場合

スマホカメラの場合は「HDR(ハイダイナミックスレンジ)」という機能を使うと良いです。
HDR機能とは、一枚の写真の中で明るさが違う部分をそれぞれの明るさに合わせてキレイに写真を残してくれる機能です。
iPhoneの場合は、通常のカメラアプリを立ち上げたら画面上部にある「HDR」をタップします。
HDRがオンになれば、あとは普段通り写真を撮るだけでOKです。

これも撮っておくと自作フォトブックの完成度が上がります

ここからは結婚式で撮影した写真で自作フォトブックを作る場合、どんな写真を撮ればより完成度の高いフォトブックが作れるのか、おすすめの結婚式カットについてご紹介します。
ここまで、ご自分で結婚式写真を撮影するには?ということでお伝えしましたが、プロカメラマンに撮影依頼する場合でも、ここで紹介する撮影シーンの写真を残しておくのがおすすめ!
その場合は「フォトブックに使いたいので、こんな写真を残したい!」と伝えると良いでしょう。

式場・教会の外観


会場となる式場や教会の外観写真を撮影しましょう。
式自体は室内で行われることがほとんどのため、意外にも忘れがちになってしまいます。
そのため、式場や教会の外観写真は意識的に撮影することも心がけて!
縦構図や横構図など、建物の形に合わせていろいろな構図で撮影しておくと後でフォトブックを作る際に、他の写真と組み合わせやすいですよ。

空や周りの木々も含めて撮影することで、当日の季節感や雰囲気などが伝わり、より思い出深いフォトブックが仕上がります。

 

メイクルームでのメイキングシーン


挙式や披露宴だけでなく、メイクルームでのメイキングシーンの撮影も!
フォトブックにメイクルームでのメイキングシーンを合わせることで、ストーリー性のあるフォトブックが作れます。
具体的には、ヘアアレンジやメイクの最中、ピアスをつけているシーンなどを撮影してみましょう。
鏡越しで写真を撮るのも素敵です。

メイキングシーンを撮影するにあたり注意点ですが、式場によってはメイクルームに入れるのが近しい親族のみ、という場合もあります。
そのため、メイクルームにてメイキングシーンを撮影したい場合は、事前に申し出ておくと安心です。

テーブルコーディネートの全体・アップ


結婚式でのテーブルコーディネートはどれも、新郎新婦がこだわり抜いた素敵なアイテムばかりです。
テーブルの上にオシャレに飾られた華やかなキャンドルや置物、花はどれも会場の雰囲気が伝わるものばかりで、フォトブックに乗せることで当日の思い出が蘇ってくることでしょう。

テーブルコーディネートの全体が写るように撮影したり、気になる小物を一つピックアップしてアップで撮影するのがおすすめです。
アップで撮影する際には、あえて手前に別の物をおいて前ボケを作った写真も良いでしょう。

コーディネート全体を写すなら、テーブルを斜めに対角線構図で撮影してみましょう。
メニュー表などは三分割法構図がおすすめです。

新郎新婦の当日はずっとバタついており、自分たちが作ったテーブルコーディネートをゆっくり見直す時間がありません。
写真に残してくれることで、ゆっくり見返すことができます。

ウェルカムボード


会場に着くと最初に目が入るウェルカムボードは、ストーリー性のあるフォトブックを作りたい時に外せない撮影シーンの一つ!
新郎新婦がゲストに対するおもてなしとして、細かいところまでこだわり抜いたウェルカムボード。
そんなウェルカムボードの写真を残してもらえるというのは、新郎新婦にとって大変嬉しいことなのです。
ウェルカムボードを撮影する時には、ウェルカムボードだけではなく、近くに飾ってある小物も一緒に撮影するのがマストです。
ウェルカムボード周辺には写真や可愛らしい小物がたくさん飾ってあることが多いので、小物と一緒に正面や少し斜め、横からなどさまざまな角度から撮影してみましょう。

ブーケのアップ


新婦が持つブーケのアップも撮影したいシーンの一つです。
手元と一緒にブーケを撮ったり、顔は写さずにドレスとブーケをメインにした構図の写真はとてもオシャレな印象を与えます。
他にも、ブーケを持つ全身写真や新郎もさりげなく写るようにブーケを撮ってみるのも良いです。
ブーケの撮影はあくまでも自然に「さりげなく」、ナチュラルな雰囲気に作り込むことが撮影のポイントになりますよ。

結婚指輪のアップ

結婚式の象徴になる「結婚指輪」のアップ写真も忘れてはいけません。
リングボックスと合わせて撮影したり、手のひらに指輪を乗せ、包み込むようなイメージで撮影するショットがおすすめ!
さらに、指輪だけでなく指輪を付けている2人の手元を合わせた写真をフォトブックに合わせると、より完成度の高いフォトブックに仕上がることでしょう。


また、可能であればブーケや結婚式場にある他の小物を合わせて、指輪が映えるように撮影するのもオシャレですよ。

三分割法構図日の丸構図を使って撮影してみましょう。

 

披露宴の料理のアップ


結婚式では披露宴で出す料理のメニューにもこだわります。
そんなこだわりのオシャレで美味しい料理のアップもぜひ撮影しましょう。
料理だけでなく、周りのゲストも合わせて撮影すれば、後で見返した時に披露宴での雰囲気が伝わるような写真が撮れます。
料理を前ボケにし、ゲストの方へピントを合わせたり、その逆で表情がわかる程度にゲストの顔をボカし、料理にピントを合わせた撮り方にしても!
同じ料理の写真でも切り取り方ひとつで伝わるイメージや雰囲気がガラリと変わるので、ぜひさまざまな切り取り方で料理の写真を撮影してみてくださいね。

まとめ

今回は友人の結婚式の写真を撮影する場合に、おすすめの撮影シーンや撮影ポイントなどをご紹介しました。
結婚式での撮影は普段とは違う雰囲気の中で、練習なしで撮影しなければならないため、難しさを感じる方もいるかもしれません。
しかし、撮りたいシーンやカットを事前にイメージしておくことで、初めてでも素敵な結婚式ショットが撮れます。
後日結婚式に参列してくれた人から素敵な写真が送られてくると、新郎新婦も嬉しくなることでしょう。

ぜひ結婚式に参列される際には、結婚式の雰囲気を楽しみながら、思い出に残る写真を撮影してみてくださいね。

 

結婚式の写真でフォトブックを作るときは、花嫁の同じ写真で比較したこちらの記事をご参考に。