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写真プリントの「L判」とは?サイズ・解像度

写真プリントの「L判」のサイズ・大きさ

サイズ名 L判、LG
仕上がりサイズ 89mm x 127mm 
推奨画像サイズ 1074×1524px(150万画素相当)
長辺と短辺の比率 1:1.427

L判のサイズ(大きさ)は89mm x 127mmです。L判は、写真プリントの標準サイズとしてもっとも普及している印画紙サイズです。多くのプリントサイトではサイズ一覧表で単に「」と表記しています。

L判の名前の由来

L判は小さなプリントサイズですが、その名前の意味はLサイズ(ラージ・サイズ)です。

1960年代から 70年代にかけて、35mmフィルムのカメラが国内で爆発的に普及した当時、新しいプリントニーズに応えるための「サービス判」(=サービス価格品)として普及しました。それまでの「サービス判」よりもひと回り大きいサイズなのでL判と名付けられたのです。

現在でもL判は「サービスサイズ」と呼ばれていて、枚数が多くても低価格で注文できる定番商品として定着しています。

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L判の比率

写真サイズの長辺と短辺の比率のことをアスペクト比と言います。

L判の比率は1:1.427です。(1:43や、3:2.1、3:2と記載される場合もあり)

L判はフィルムカメラ時代の印画紙規格ですから、35mmフィルムの画面サイズ(36mmx24mm)と同じ比率になっています。

L判の解像度と画素数(ピクセル数)

ピクセル

富士フイルムの場合、L判サイズの写真プリントの推奨画像サイズを1074×1524px(150万画素相当)としています。

L判(89mm x 127mm)で「解像度 300dpi」 のピクセル数は、1051×1500pxピクセルです。

ただし、通常の「全面写真」のプリントでは、元データが少し拡大されて印刷されます。(白フチ付きの場合は、少し縮小されてプリントされます。)富士フイルムが推奨している若干大きいサイズ(1074×1524px)が良いでしょう。

データが推奨画像サイズより小さい場合、ぼやけた印象になる場合がありますが、推奨画像サイズより少し小さいぐらいなら問題ありません。

スマホ(iPhone)写真をL判でプリントすると一部が欠けた(切れた)写真に

スマホ(iPhone)写真の比率は1:1.427(約3:4)ですから、L判サイズでプリントすると、
長辺と短辺の比率がL判サイズの1:1.337(約2:3)になるように切り取られてしまいます。

横位置の場合は上下のはみ出し部分が、縦位置は左右のはみ出し部分が切り取られます。

また、通常の白フチの無い写真は、白フチを出さないように写真を少し引き伸ばしてプリントしていますので、写真の周囲も若干切り取られることになります。

スマホ写真(iPhone)とほぼ同じ比率でプリントできるのはL判ではなく「DSC(LD)」サイズ!

スマホ写真は、「DSC(LD)」サイズの印画紙がほぼぴったり合います。

サイズ名 LD、DSC
高さ x 幅
(mm)
89 x 119mm 
推奨画像サイズ 1074×1430px(150万画素相当)
長辺と短辺の比率
(長辺 / 短辺)
1:1.337(整数比  3:4

DSCはデジタルスチルカメラの略称であり、スマホカメラも含めたデジタルカメラのことです。
デジカメのイメージセンサー(撮影素子)のサイズは長辺と短辺の比率が3:4ですから、DSCサイズの印画紙もそれに合わせたほぼ3:4(1:1.337)の長辺と短辺の比率です。

スマホ写真をプリントするときに DSC(LD)サイズの印画紙を選択すれば、スマホの写真と同じ比率でプリントすることができます。

ただし、通常の白フチの無い写真は、白フチを出さないように写真を少し引き伸ばしてプリントしていますので、写真の周囲は若干切り取られることになります。

DSCサイズをアルバムに入れるときはL判用のアルバムで大丈夫です。
DSCサイズはL判と比較して長辺が 8mm短いだけですから、L判用のアルバムにきれいに収納することができます。

「DSC(LD)」サイズプリント対応サイト