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スマホでもOK!夜景写真の撮り方!【プロが教える】

この記事は、実務経験のあるプロカメラマン・フォトグラファーが監修しています。  

夜景写真では、設定値によってさまざまな仕上がりの写真が撮れます。
そのため、夜景写真を撮るときにはまずはどんな写真が撮りたいのか、あらかじめイメージしておくことがステキな夜景写真を撮るポイント!

夜景写真を上手く撮れるコツに合わせて、夜景の写真を撮るときにぜひ試していただきたい撮影方法をご紹介します。

夜景写真の撮り方のポイント5つ!

手ブレ防止のために「三脚」の使用が安心!

夜景写真を撮るときにはできる限り「三脚」を使って撮影しましょう。

夜景写真ではシャッタースピードをできる限り下げて撮影することが多く、通常の撮影よりもブレやすいからです。

ただし、場所によっては三脚の使用が禁止されているところもあるので、使用前に確認しましょう。

 

「パンフォーカス」で撮ってみよう

夜景写真を撮るときには「パンフォーカス」で撮ってみましょう。

パンフォーカスとは、写真全体にピントを合わせてシャープでカッコ良い雰囲気に仕上げた写真のこと。
夜景をはじめとした風景写真を撮る際には、ぜひマスターしておきたいテクニックです。

★スマホカメラ(iPhone)の場合

スマホカメラでの撮影は基本的にパンフォーカスでの撮影です。
通常通り撮影すればパンフォーカスでの撮影ができますよ。

★一眼レフ、ミラーレスカメラの場合

(1)F値は大きく設定し、被写体から離れて撮る

カメラの性質上、F値は数値が低いほどボケ感が強くなります。

パンフォーカスではあえてボケ感をなくし、写真全体にピントを合わせたいのでF値は大きく設定しましょう。
具体的な数値はF8.0〜16が目安になります。

また、カメラが被写体に近すぎるとボケ感を作り出してしまうことも。
ボケた状態を作らないように、被写体から離れて撮影しましょう。

(2)焦点距離の短い広角レンズの使用が正解!

パンフォーカスをよりシャープに撮るには、焦点距離の短い広角レンズの使用がおすすめ!
広角レンズを使うことで、比較的低いF値でキレイに撮影できます。
暗い中で撮影する夜景写真では、少しでも多くの光を取り込む数値に設定しておきたいですよね。
低いF値で設定することで、光をしっかり取り込みながらも十分なパンフォーカスが撮れるのです。

また、あまりにもF値を上げすぎると回折現象といった画質低下が起こってしまいうので、できる限りF値の低い数値で撮影できる広角レンズを使うと良いです。

参考:広角レンズ

写したい夜景の画角を整理しよう

パンフォーカスでは画角に写る全てのものにピントが合うので、不要な物や人など、写り込んでしまったものが目立ってしまいます。
美しい夜景を残そうとしても、写り込みが目立ってしまうと思い描いた雰囲気にならないことも。
そのため、夜景の撮影スポットを探すときには不要な物が写り込まない場所を選んで撮影に挑みましょう。

「光跡写真」を試してみよう

夜景写真の醍醐味でもある「光跡写真」もぜひ試していただきたい撮影テクニックの一つ!
光跡写真とはシャッタースピードを遅くすることで、車などの光の軌跡を写し出す撮影方法です。

★スマホカメラ(iPhone)の場合

スマホカメラで光跡写真を撮影したいときには「Live Photos」を活用しましょう。
カメラアプリを起動後、画面上部にある「Live Photos」をオンにします。
通常通り撮影後、アプリで撮影した写真を開いてください。
開いた写真を上にスワイプするとエフェクトが表示されるので、右側にある「長時間露光」を選択すればOKです。

★一眼レフ、ミラーレスカメラの場合

(1)「シャッタースピード優先モード」で撮影しよう

先ほど光跡写真ではシャッタースピードを遅くすることをお伝えしましたね。
シャッタースピードを思い通りに調節したいときには「シャッタースピード優先モード」を使って撮影しましょう。
慣れている方はマニュアルモードでも問題ありませんが、ビギナーの方はシャッタースピード優先モードが使いやすいですよ。

(2)シャッタースピードを遅く設定しよう

光跡写真を撮るときのシャッタースピードは10秒を基準に、光のスピードやお好みの光跡に合わせて調節しましょう。
シャッタースピードの速度によって光跡が違います。
いろいろな速度に設定してお好みの表現を探すのも光跡写真の楽しさの一つです。

(3)リモートでシャッターを切ろう

シャッターを切るときには、できる限りスマートフォンと連動したリモート撮影やセルフタイマー、リモコンなどを使いましょう。
シャッタースピードを極端に遅く設定する光跡写真は、通常通りカメラのシャッターボタンを押すとブレてしまう可能性もあります。

手ブレ防止のために、リモート撮影を駆使することがおすすめです。

(4)光跡写真も「広角レンズ」の使用が正解!

光跡写真を撮る際にもパンフォーカスと同じように、14〜30mmのような広角レンズを使用しましょう。
広角レンズを使うことで画角が広がり、よりダイナミックな写真が撮れますよ。

参考:広角レンズ

 

光跡写真は「アルファベット構図」に挑戦してみよう

車のライトは光跡写真の定番!
そのため、道路のカーブや道のうねりを利用して、アルファベット構図に挑戦してみましょう。
アルファベット構図に挑戦したい場合は、S字やC字など、アルファベットの形ができそうな道路を探してみてください。

曲線のあるS字やC字構図を活用することで、躍動感が出て、奥行きのある写真に仕上がりますよ。

 

参考:アルファベット構図(S字、C字構図)

 

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まとめ

今回は夜景写真の撮り方についてご紹介しました。

重要なポイントを押さえて、より美しい夜景の写真を撮影してみてくださいね。