このページでは、
- 結婚式のフォトブックを作成するときに注意するポイント
- 結婚式の写真選びのコツ
についてご紹介します。
結婚式のフォトブックを印刷する業者がまだ決まっていない方はこちらをご参考に。
目次
結婚式の前に
結婚式のフォトブックを自作するためには、使える写真をたくさん用意しなければなりません。そのために、まず、どのようなフォトブックを作るべきか、どんな写真が必要かということを結婚式に先立って考えておくと良いでしょう。文章に起承転結があるように、フォトブックにも意図したページの流れや変化があると良いです。
結婚式の写真撮影を式場や友人に依頼するときには、スナップ写真や風景写真などについて希望条件を伝えておきましょう。
まだ見てなかったら見てね!マニアが選ぶ2021年もっともおすすめなフォトブックは…

人物だけじゃなく、イメージ写真も入れることでメリハリがつく
結婚式のアルバムで使う写真は、
- 前撮り写真(式場やその庭園などで撮影した花嫁花婿の写真)
- 式場と披露宴会場での新郎新婦・ゲストの写真
等、人物写真が中心になると思われます。
しかし、人物を被写体とした写真のほかに、
- 式場の装飾や披露宴でのウェディングケーキ、料理、ドリンク、テーブルコーディネートなどの「人物なし」を「イメージ写真・ディティール写真」として入れる
と、フォトブックにメリハリがつき、表現の幅がぐんと広がります。
必ず撮影しておいてください。
イメージ・ディティール写真を撮っていなかったり、撮っていても良いのがなければ、上のようなフリー素材をダウンロードして、ポイント・デザインに使うのもおすすめです。
写真の1点だけをモノクロ写真やセピア写真にしてみる
単純なワンパターンのメリハリがないフォトブックでは面白くありません。視覚的な変化を作り出す方法として、「モノクロ」や「セピア」の写真を入れてみると、おしゃれでクールな結婚式のフォトブックに仕上がります。
プロ写真を大きいカットに使い、素人写真はポイントに使う
すべての撮影をプロカメラマンに任せるなら安心ですが、カメラマンがデジタル一眼レフで撮影した写真と、新郎新婦の友人や家族がコンパクトなデジカメやスマホで撮った写真とを一冊のフォトブックに混在させると、写真の質がバラバラになります。
構図・アングル、撮影モード設定、レンズの違い、撮影のタイミングなど、写真の質の違いや技量の差が歴然として、写真集の出来栄えに影響してきますから、プロと素人の写真を両方使う場合は、素人写真の方を十分に吟味してください。
プロ写真から希望のカットを探して、希望のカットが無い場合素人写真から探すのがおすすめです。
小さいカットなら画質が気になりませんから、プロ写真を大きいカット(メイン)に使い、素人写真はポイントに使っていくのが良いでしょう。
両親・友人の「表情(笑顔)」もたくさん入れる
新郎新婦だけでなく、友人・家族全員の「表情」や姿もたくさん撮影しておきましょう。
挙式の日のスナップは、家族の様々な表情をとらえてくれるようカメラマンに注文しておきましょう。
これで、家族全員の想い出写真集が仕上がります。
結婚式準備のシーンも入れてみる
結婚式場で作るオプションのウエディングアルバムは、主役の新郎新婦の写真が全ページにわたってレイアウトされ、あとは式場での記念の集合写真と出席者の写ったスナップ写真というタイプが多いです。
しかし、自由に編集できる「自作フォトブック」ですから、結納から挙式までの婚礼にまつわる様々なシーンの写真を撮影しておいて、一緒にまとめると、より思い出深いフォトブックになるでしょう。
そういう制作プランを練れば、必要な写真についても具体的に見えてきます。
挙式の日の一部始終も同じように撮影しておきます。
そうして撮りだめた写真と、式場での記念写真も組み合わせて編集します。結婚前の両家の様子を撮影するためには、それぞれの家族の協力が欠かせませんので、事前にアルバムにすることを相談しておきましょう。
誰かが不愉快になる写真は選ばない
「結婚式のアルバム見せて!」
フォトブックが仕上がったら、友人や親族に披露する機会があると思います。
披露宴の出席者の写真については、何かと注意が必要です。
まず、出席者全員の写真が掲載できるように気を遣いましょう。撮影のときに、グループごと、またはテーブルごとに集合写真として撮影しておけば安心です。
写真集を見た出席者が自分の姿に「不快感」や「羞恥心」を感じるような写真は、できる限り選ばないように心掛けましょう。
フォトブックのタイトルはどうしたらいい?
タイトルの付け方についてはこちらをご参考に。結婚式のフォトブックのタイトル例もご紹介しています。
